どうもみう太です(ΦωΦ)
私事なのですが、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で発売されたRPG『ゼノブレイド2』をついにクリアしました。
ヤッター!
RPGのクリアまでどのくらいかかる?
クリアしてから調べてみると、人によってプレイタイムは様々…。
人によっては80時間~100時間、早い人であれば60時間くらいでクリアしている人もいるようです。
そこで私のクリア直後のプレイ時間を見てみると…138時間!早い人の倍以上かかっているらしい…(ΦωΦ)
※右下がクリア直後のプレイ時間
しかし同じくらい、もしくはこれ以上に時間をかけてクリアした人もいると思いますし、『ゼノブレイド2』に限らず『何故こんなにRPGのクリアに時間がかかるのか』をまとめてみたいと思います(ΦωΦ)
敵よりレベルは常に高くありたい
RPGに欠かせないのはレベル上げです!…が、近年のゲームは昔に比べればバランス調整もしっかりされているので、道なりに進みながらでもある程度はボスと張り合えるようになってきます。
しかしレベルが高ければ高いだけ安心なのも事実…、フィールドを彷徨う敵より、可能ならその章のボスよりも高いレベルで挑みたいと考えると、どうしてもレベル上げの為にある程度の時間がかかります。
パーティメンバーが多いと更に大変、『主人公はレベル50だけどこいつはまだ48だからな』と一度思うと、全員レベル50以上にしなければ気が済まない事も…?
マップはすべて埋めて歩きたい
世界の広いゲームになると、訪れた場所がどんどんマップに更新されていく機能があります。
ストーリーを優先するのであれば指示に従って真っ直ぐ向かえば良いのですが、道すがらマップも埋めたいとなるとあっちにフラフラこっちにフラフラ…、寄り道の頻度が上がり、ゲームのクリアがどんどん遠のいていきます。
何もない場所も『何かあるかもしれない…』と思い始めれば最後、そこから連鎖的に目的地とは違う方向に進んでしまいます。
ただマップが埋まっていればその後の探索はしやすいので、場合によってはクリアに役立つ事もあるかもしれません。
今手に入るものは全部手に入れたい
ストーリーの中盤でも、時にはレアドロップなどで強力なアイテムや装備品が手に入ります。
強くなってからまた戻ってくれば楽なのですが、今手に入るなら今のうちに集めたい!と思い、ひたすら同じ敵を苦労しながら倒し続けたり、アイテムの採取できる場所をぐるぐる周ったり…。
これでもし『調合』やら『クラフト』やらの要素があればなおの事、素材が全部集まるまで気が済みません。
『ここでこれが手に入れば楽になる!』という意識に憑りつかれています(ΦωΦ)
お店の装備品は『一番良いのを頼む』
RPGと言えば新しい街で装備を整えるのが基本ですが、そこで質の良い装備品を見つけてしまったならば、全員分用意したくなってしまいます。
その為にはお金が必要で、全員分と考えると手持ちじゃ足りない事が多々…。
不要なアクセサリーを売ったり、街の周辺でモンスターを倒したり…、金策に奔走するようになります。
しかし熟練のRPGプレイヤーであれば『レベル上げのついでだ』と、案外苦でもないのかもしれません。
ストーリーが進む度に住人ともう1回会話
街や村の住人は、ストーリーの進展によって会話の内容が変わる事があります。
せっかく話の内容が変わるなら全部聞いておきたい!と、章が進むごとに各街に移動して改めて話しかけたり、新しいイベントのフラグがないか探したり…、なかなか先に進まなくなってきます。
時にはそれでアイテムが貰えたり、聞いた事のない有意義な情報が手に入る事もありますが…、ストーリーの進展には少し待っていてもらう事になります(ΦωΦ)
しかし住人の話は物語を深く理解するのに欠かせない要素なので、ゲームを楽しむという面では重要な事にも思えます。
新しいスキルを手に入れたら『進む』より『戻る』
RPGはストーリーを進める事で『新しい力』が手に入る事も少なくありません。
その『新しい力』はだいたいこれからの道を切り開く時に使うのですが、その時に『先に進める』ではなく、『これで前通れなかった所も通れる』と、戻って試したくなってしまいます。
塞がれていた道の先には宝箱やアイテムがある事も多く、終盤になってから行った場合はすでに大して珍しくない物になっている事もあるので、早めに行った方がメリットも大きいのは確かですが…(ΦωΦ)
しかしこれを気にし出すと最後、なかなか先には進まず、『取り逃し』を埋めていく作業になるのです…。
今のRPGは質が良すぎるんだ
この7つの項目に『分かる!』という人と『分からん!』という人がいると思いますが、要は『今できる事は今しておきたい』と思うと、なかなか本編が進まなくなってしまうという事ですね(ΦωΦ)
これはもしかしたら、少し年齢の高いユーザーの方が当てはまりやすいのかもしれません。
というのも、昔は『レベリング』や『稼ぎ』に時間を割くのが当たり前なゲームも多く、その街で最強の装備を揃えなければ全滅は免れない…、というバランスも珍しくありませんでした。
邪聖剣ネクロマンサーとか。
その為、昔と同じ感覚で稼ぎや探索をしたくなるのですが、今のゲームはオープンワールド、もしくはそれに近い広大なフィールドが広がっていて、『全てを探索し尽す』事が難しくなっています。
なのでどうしてもある程度で切り上げて『先に進む』事を意識しなければいけないのですが…、1つの街で何時間も遊べてしまうほど今のRPGが作り込まれているんですよね。
今のゲームはクリア後のデータでも引き続き遊べたり、広大なエリアを自由に動き回れる機会は必ず用意されているので、まずはエンディングを目指してプレイするのが良いのかもしれません。
でないとクリア前に新しいゲームがどんどん出てくるし…。