どうもみう太です(ΦωΦ)
2018年3月9日の『Nintendo direct』にて、ついにNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版『大乱闘スマッシュブラザーズ』の存在が明らかになりましたね!
インクリングの参戦が心底嬉しい今日この頃です。
出そうなキャラクターはよく言われているけど…
スマブラと言えば『新キャラは誰が参戦するんだ!』という話題が尽きず、常にネット上では議論がされているかと思います。
スプラトゥーンから参戦したとあれば、他にも新しい『ARMS』や『ゼノブレイド2』から出そうな気もしますし、リトル・マックのようなアシストフィギュアからプレイアブルに昇格するキャラもいそうな気がしてきます。
しかしそんな予想の記事はほぼ出尽くしている…という感じもするので、今回は逆に敢えてギリギリ “参戦しなさそう” なキャラクターを考えてみようかなと思います(ΦωΦ)
もちろんただの予想なので、実際はスマブラに影も形もない可能性もあれば、意外と参戦してしまった…なんて事もあるかもしれませんが、そのくらいギリギリのラインを攻めてみたいところです。
本編に出番のないワルイージ
スーパーマリオシリーズに登場するルイージのライバル、高身長で紫の帽子が特徴的な『ワルイージ』は、これまでのスマブラでもアシストフィギュアとして登場していました。
それを考えるとプレイアブルに昇格する可能性も十分ありそうなのですが…、ギリギリ参戦を逃しそうなポジションでもある気がします。
まずワルイージとは、ニンテンドー64で発売された『マリオテニス64』で初登場したキャラクターであり、当時ワリオとダブルスを組めるちょうどいいキャラクターがいなかった事から、開発を担当したキャメロットが新しく生み出したキャラクターです。
ルイージの対になるキャラクターとしてデザインされ、手足の長さやズル賢さを活かした立ち回りをしていますが、ルイージ自身はあまりワルイージを意識していないようです。
今ではパーティゲームやスポーツゲームに必ずと言っていいほど登場し、活躍の場を広げていますが、これだけの知名度を得ていながら、実はメインの『スーパーマリオ』や『メイドインワリオ』などには一度も登場していません。
そう言う意味では『マリオランド』のヒロインだったデイジーの方が一歩リードしている…?
その為、他のファミリーと比べると詳しい性格の設定などが明かされておらず、マリオのようにファイアボールを出した事もありませんし、『ワリオマン』のような変身をした事もなく、その見た目とは裏腹に特徴を付けるのが意外と難しそうなキャラクターにも思えます。
もしワルイージをスマブラに参戦させてほしい場合は、『スマブラに出してくれ!』よりも、まずは『マリオの本編に出してくれ!』という意見の方が大切かもしれません。
しかし、『実は昔からいたけどマリオブラザーズに対抗できるまで下積みを続けてきた』という努力家な設定があり、その細かな努力が実ったとき、将来的なスマブラへの参戦もあり得そうです。
作品によって姿の違うインパ
『ゼルダの伝説』シリーズはタイトルによって舞台や時代が違いますが、多くの作品においてリンク、ゼルダ、ガノン、そしてインパは重要なキャラクターとして登場しています。
中でもインパは作品によって見た目や人物像が大きく異なるキャラクターで、ゼルダ姫の乳母やお目付け役である事は多いですが、あまり戦闘に向いたキャラクターではない事もあります。
コーエーテクモゲームスの開発した『ゼルダ無双』のインパはこれまでの作品と違い、太刀や薙刀で一騎当千の戦いをしている事から、十分に参戦の余地はありそうに感じます。
しかし、昨日公開された新作スマブラの映像ではリンクが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の衣装になっており、他の『ゼルダの伝説』のキャラクターもデザインをBotWに合わせてくる可能性があります。
するとBotWのインパは100歳を超える老人であり…、とても大乱闘に参戦できるとは思えません。
『参戦の候補にはいたけど、BotWに合わせると無理があった』というような意味で、『ギリギリ』参戦しないキャラクターになる…かもしれません。
まぁそうなるとシークやガノンのデザインはどうするんだって話にもなるんですが(ΦωΦ)
カービィとの差別化が難しい?なグーイ
最初はカービィシリーズからは『マルク』を紹介しようと思っていたんですよ。
ただ、出てきたじゃないですか『スターアライズ』に、マルクが。
これにより、むしろマルクはワンチャン、ギリギリ参戦『する』んじゃないかと思い、グーイに変更しました(ΦωΦ)
グーイは『星のカービィ2』にて初登場し、『星のカービィ3』では2Pキャラクターとして重要なポジションに収まっていました。
グーイも『星のカービィ スターアライズ』への登場が明らかになっており、かつてもプレイアブルの作品があった事を考えるとマルク以上に可能性が高い気もしますが…、あくまで2Pキャラであったので、カービィと性能に大差がないというのがネックになりそうです。
カービィは敵を吸い込むのに対し、グーイは長い舌を伸ばして敵を捕まえるという違いはありますが、ホバリングやスライディング、能力のコピーなどカービィと共通した部分は多くあります。
更にカービィと違い手足が(ほぼ)無いので、カービィのようなパンチやキックの技を使う事も出来ませんし、モーションを作るにも難しいキャラクターかもしれません。
ただ、ニンテンドー64の初代スマブラ発売後のアンケートでは、次回作に出して欲しいキャラクターの15位にグーイはランクインしており、これはディディーコングやメタナイトを上回る結果でした。
『星のカービィ スターアライズ』ではどのようなアクションをするのか分かりませんが、それによってはスマブラへの参戦の道も十分残されていそうです。
ディクシーやクルールの壁があるファンキーコング
初代『スーパードンキーコング』から登場するコングファミリーの一人(匹)、ファンキーコングも『ギリギリ』スマブラに参戦しないキャラクターかもしれません。
ドンキーコングシリーズのキャラクターはこれまで『ドンキーコング』と『ディディーコング』が参戦していますが、更に他のキャラクターを追加して欲しいという要望も少なくありません。
ファンキーコングはニンテンドースイッチで発売が予定されている『ドンキーコング トロピカルフリーズ』にてプレイアブルキャラクターになり、『マリオカート Wii』でもドライバーとして参加していました。
このように近年になって注目を集めているファンキーコングですが、しかしドンキーコングシリーズにはまだ『ディクシーコング』と『キングクルール』が残っており、まずこの二人の参戦が優先される可能性は高そうです。
まずはディクシーコングとキングクルールを参戦させ、その上でキャラクターを追加するのであれば『ファンキーコング』も検討の余地がありますが…、同じように近年プレイアブル化している『クランキーコング』との争いにもなりそうです。
更に、ファンキーコングではドンキーコングと体格も似ており、差別化が少し難しいかもしれません。
それを考えると、むしろクランキーコングの方が個性が出そうであり、参戦するには壁が少し高いようにも感じます。
サン・ムーンのポケモンは滑り込めるか?
スマブラと言えば、各作品で必ず最新作のポケモンが参戦している事も特徴です。
これまでもスマブラDXでは『ピチュー』、スマブラXでは『ルカリオ』、スマブラforでは『ゲッコウガ』が追加されていたので、ニンテンドースイッチ版も新しいポケモンが参戦するかもしれません。
とすると、現在最新のポケモンは『ポケットモンスター サン・ムーン』なので、そこからいわゆる『御三家』のポケモンが参戦する可能性はありそうです。
中でも草タイプの『ジュナイパー』は『ポッ拳 DX』にも登場し、一層スマブラへの期待も大きくなります。
しかし、ポケモンに関しては2017年のE3にてニンテンドースイッチ版の開発が明かされており、スマブラの発売前に大きな発表も考えられます。
もしその時にニンテンドースイッチ版ポケモンの御三家や、重要な役割のポケモンが発表された場合、そちらのポケモンが優先される可能性もあり得ます。
タイミング的には考えにくいかもしれませんが、スマブラのゲッコウガも『ポケットモンスターX・Y』の発売前から制作が始まっており、イラスト程度だったわずかな資料から作られた事が分かっています。
その為、実は秘密裏に最新作のポケモンの資料が渡されており、まだ発表されていないポケモンが作られている…という事もあるのかもしれません。
もし万が一そうだった場合は、わずかなタイミングの差でサン・ムーンのポケモンが『ギリギリ』参戦できない事も有り得そうです。
普通に参戦する可能性もある
『参戦しそうなキャラクター』であればいくらでも出てきますが、今回は『候補に挙がったけど惜しくも見送られそうなキャラクター』で考えてみました。
しかし、色々理由を考えてはありますが、『ゼルダの伝説』と言えばインパの存在は欠かせませんし、グーイやファンキーコングに関しては何といっても最新作で操作できるキャラクターです。
ワルイージもアシストフィギュアとして前作に登場していますし、サン・ムーンのポケモンも順当に考えれば十分参戦の可能性があります。
もちろん『他に優先して欲しいキャラクター』は人それぞれにいると思いますが、有名なキャラクターはもちろん、少し変化球のようなキャラクターに期待してみるのも面白いかもしれません。
何より2018年内に発売が予定されているという事は、長くても残り9ヶ月ほどですべてが明らかになるハズなので…、今年のE3も含めて今後の発表が楽しみになりそうです。