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過去の任天堂ハードから、スイッチやジョイコンの新色を予想してみる

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どうもみう太です(ΦωΦ)

任天堂のプラットフォームと言えば様々なカラーバリエーションも特徴の1つですが、発売から1周年を迎えたNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)も様々な新色が追加されています。

今回はそんな本体やコントローラーの色について取り上げてみようと思います(ΦωΦ)

最初は3色だけだったジョイコンのカラー

ニンテンドースイッチのカラーバリエーションについては、本体は大部分が液晶なのでブラックで統一されていますが、その代わり自由に着脱できるジョイコンに様々なバリエーションが用意されています。

最初は『グレー』『ネオンレッド』『ネオンブルー』の3色のみでしたが、ニンテンドーストアではジョイコンの組み合わせを自由に選択可能で、発売当初から一種の着せ替え的な楽しみが用意されていました。

その後、『ARMS』のイメージに合わせた『ネオンイエロー』、『スプラトゥーン』のアオリとホタルをイメージした『ネオンピンク』と『ネオングリーン』、そしてマリオのイメージカラーに合わせた『レッド』が今では発売されており、よりバリエーション豊かになっています。

1年でこれだけの新色が追加されましたが…、今後はどのような色が増えていくのでしょうか?

次は『ポケモン』に合わせた色?

これまでジョイコンの新色は、何かしらの大きなタイトルと合わせて発売されていました。

という事は次の色も何か大型タイトルと合わせて出てくる可能性が高そうですが…、そうすると現在開発中とアナウンスされている『ポケットモンスター』が最有力候補でしょうか?

しかしポケモンと言えば『ピカチュウ』ですが、すでに『ARMS』の時にイエローは発売されていますし、モンスターボールと合わせても『レッド』もすでに追加されています。

とすると、まだ特定の色は分かりませんが、新作のポケモンのバージョンに合わせた色がジョイコンで追加されるかもしれません。

『ポケットモンスター』と言えばこれまで2つのバージョンの同時展開が慣例になっていますが、例えば『ルビー / サファイア』ならレッドとブルー、『サン / ムーン』ならオレンジとダークブルーといったように、相反する色でカラーバリエーションが増える可能性はありそうです。

つまり次のポケモンの組み合わせが分かれば、ジョイコンの色も予想できるかもしれません(ΦωΦ)

落ち着いたダークブルーが増えるかも?

アメリカ任天堂の公式Twitterでは、ニンテンドースイッチの発売1周年を記念してジョイコンを並べた画像を投稿していますが、これが新色の『ダークブルー(ネイビー)』ではないかと噂されています。

しかし、このツイートはあくまでお祝いの為であり、ジョイコンの新色を発表するものでは無いので、グレーのジョイコンが照明の関係でブルーっぽく見える…、というだけの可能性が高そうです。

ネオンブルーとネオンレッドも最初期のカラーですので、それに合わせるなら並んでいるのはグレーと考えるの順当かもしれません。

ただ、以前にも任天堂の公式動画にて、上の画像のようなブルー系のジョイコンが映り込んだシーンがあり、近いうちに新色の発表はあり得そうです。

ビビットな明るい色は近年人気も高まっていますが、『子供っぽい』という印象も根強く残っており、結局グレーのような落ち着いた色合いしか選ばない人も少なくありません。

なんとなくのイメージ的には、『メトロイドプライム4』がブルーやパープルのジョイコンと合っていそうな気もします。

サムスのカラーを取り入れるならオレンジになりますけど…(ΦωΦ)

むしろメトロイドならクリアカラーか?

90年代後半から2000年台にかけて大流行したカラーバリエーションが、中の基板などが透けて見える『クリアカラー』です。

若い方にはあまり馴染みが無いかもしれませんが、今では信じられないほどクリア(スケルトン)カラーが流行した事があり、ゲームボーイやニンテンドー64の本体だけでなく、ゲームのカセット、デジモン、ミニ四駆やビーダマンまでクリアカラーになる程の人気っぷりでした。

任天堂の公式サイトでも『最も売れたゲームボーイカラー』は1位が『クリアパープル』になっており、2位の『クリア』と合わせてワンツーフィニッシュを飾っています。

今ではクリアカラーの製品はほとんど目にする事が無くなってきましたが、もし『メトロイド』を意識するならスケルトン仕様が1番メトロイドっぽい…かもしれません。

全面クリアカラーは少し人を選ぶかもしれませんが、ゲームキューブのコントローラーでは上半分がバイオレット、下半分がスケルトンと分かれているものもあり、この仕様であれば意外と手に取りやすそうです。

この時代になってクリアカラーの復活はあるのでしょうか…?

重厚感あるメタリックも復活して欲しい?

ニンテンドーDSの発売当初は重厚感のあるプラチナシルバー1色であり、その後も光沢のあるようなカラーバリエーションが特徴的でした。

特にプラチナシルバーはまるで金属のような質感で、高級感と頑強さを演出していました。

その後マイナーチェンジを果たしたニンテンドーDS Liteでも、『グロスシルバー』や『メタリックロゼ』など金属をイメージした本体が用意されています。

しかし、メタリックなデザインは携帯ゲームでは『重そう』というイメージにも繋がるのか、次のニンテンドーDS i では『メタリックブルー』を除いてシンプルな色で統一され、だんだん重厚感のある色合いは減ってきました。

ニンテンドースイッチのジョイコンも軽さが1つのポイントになっているので、重たそうな印象を与えるメタリックとは相性が悪いのかもしれませんが、黒い本体に取り付けたときの組み合わせとしては悪くない気がします。

色合いも落ち着いたものになりそうですし、今の派手なカラーバリエーションが苦手な方にとっては、意外と良い選択肢になりそうです。

手頃に買い替えられないのがネックだ…

スケルトンやメタリックはちょっと懐かしいですよね、昔のホームページとか無駄にメタリックな壁紙が使われていた覚えがあります(ΦωΦ)

最近はシンプルでカラフルな色合いが流行しているので、時代に合わせてカラーバリエーションも変異しているようです。

私はネオンブルーとネオンレッドの組み合わせのニンテンドースイッチを購入して、それで満足しているのですが、やっぱりスプラトゥーンのネオンピンクとネオングリーンのジョイコンも欲しかったんですよね。

ただ、ジャイロセンサーやIRカメラ、HD振動など様々な機能の盛り込まれたジョイコンは8,000円近くする高級品…、もちろん性能を考えたら高いという訳ではないのですが、それならソフトを1本買えると考えるとなかなか手が出ません…(ΦωΦ)

兄弟とかと日ごろから遊ぶなら良いんだけどなー。

今後も様々なカラーバリエーションが追加されると思いますが、ニンテンドースイッチのアクセサリーとしてスキンシールもいくつか出ているみたいなので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。

(元のジョイコンの色がグレーなら使いやすそう?)

でもそれだとスケルトンやメタリックは無理なのか…。


もっと広げて欲しい、マイニンテンドーのゴールドポイントの使い道

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どうもみう太です(ΦωΦ)

任天堂の公式会員制サービス『マイニンテンドー』が始まってもうすぐ2年、『クラブニンテンドー』に代わるサービスとして始まりましたが、活用されていますでしょうか?

私はサービスの開始時から登録していた…気がします。多分。

ゴールドポイントでお買い物が出来るように

『マイニンテンドー』ではポイントシステムが導入されていて、特定のサービスにログインしたり、任天堂のスマートフォンアプリを遊んだりする事で『プラチナポイント』が、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)や3DS、Wii Uのゲームを購入する事で『ゴールドポイント』が貯まり、それを利用する事で様々なギフトを受け取る事が出来ます。

…が!ポイントプログラムで受け取れるギフトは特定のソフトの割引チケットだったり、3DSのテーマだったり…、微妙に使い道が限定的で、ただただポイントが貯まっているだけの方も多いかと思います。

そんな中、本日2018年3月6日にマイニンテンドーがアップデートされ、ゴールドポイントを活用してお買い物が出来るようになりました。

ゴールドポイントを1ポイントで1円に換算し、ニンテンドースイッチのゲーム購入に活用できます。

更にゴールドポイントがこれまで以上に貯まりやすくなり、ダウンロードソフトを購入した場合は金額の5%が、パッケージソフトを購入した場合は1%がポイントに還元されます。

1,000円のダウンロードソフトを購入すれば50ポイントが還元されるので、これまで以上に新しいゲームが買いやすくなりそうです。

ただ、大手家電量販店のポイントシステムと同じように、ポイントを利用してゲームを購入した場合は、そのポイント使用分の還元はないので注意してくださいね。

パッケージ版のゼノブレイド2のポイント、今日まで待てば1%分貰えたんだろうか…(ΦωΦ)

そんな訳でこれで腐る事の無くなったゴールドポイントですが、これに終わらずクラブニンテンドーのように様々なギフトも用意して欲しいところ。

そこで今回は、今後追加して欲しいゴールドポイントの使い道を上げてみようと思います!

マイニンテンドーオリジナルのゲーム

今では特定のゲームの割引チケットが多く用意されていますが、このサービスでした貰えない特別なゲームも欲しいところです。

今は1000プラチナポイントで3DS専用ソフト、『マイニンテンドーピクロス ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』を受け取る事が出来ますが、まだ他の専用タイトルは配信されていません。

クラブニンテンドー時代では『ゲーム&ウオッチコレクション』や『チンクルのバルーンファイトDS』のような過去作の復刻タイトルの他、『絶叫戦士サケブレイン』や『任天童子』といったオリジナルのタイトルまで、意外と多くのゲームが配布されていました。

昔は物理的なソフトを配布していたので数に限りがありましたが、今ではダウンロード版を配信する事が出来るので、昔のように配布数に限りが無いのも魅力になりそうです。

とはいえ、マイニンテンドーの為に特別なゲームを開発するのも労力が必要になりますから…、まずは3DSで配信された『ニッキーの旅するクイズ』など今では手に入れる手段のないタイトルを、ニンテンドースイッチ向けに復刻してくれると嬉しい…かもしれません。

個人的にはニッキーが可愛いので復活して欲しいです(ΦωΦ)

テーマでまとめた特製サウンドトラック

サウンドトラックCDも、クラブニンテンドーの時に配布された目玉アイテムの1つです。

こちらも物理的なCDが配布されていたので数に限りがありましたが、今では例え物理的なCDが配布終了になったとしても、ダウンロード配信で受け取る事も可能になりそうです。

クラブニンテンドーの時代には新作の発売に合わせて『スーパーマリオギャラクシー』や『マリオカート8』のサウンドトラックの他、リラックス系の曲を集めた『サウンドセレクション ピーチ』や、ルイージ生誕30周年を記念した『THE YEAR OF LUIGI サウンドセレクション』など、様々なテーマでまとめたサウンドトラックが配布されていました。

私の家には『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』と『星のカービィ Wii』のサントラがありますね(ΦωΦ)

もちろん『スプラトゥーン2』や『ゼノブレイド2』のように、店頭で販売されるサウンドトラックをポイントで配布する訳にはいきませんが、また様々なテーマに合わせた特製のサウンドトラックがあれば嬉しいところです。

ただ、物理的なCDではなくデータでの配布になると違法にも広まりそうだから、そこもまた難しいのかも…?

ニンテンドースイッチ用にもテーマが欲しい

今では3DS用のテーマは多数配信されていますが、ニンテンドースイッチ用のテーマはまだ『ベーシックホワイト』と『ベーシックブラック』の2種類しかありません。

わざわざオプションで設定できるという事は、今後新しいテーマが増えていくのではないかと思うのですが…、マイニンテンドーでも特別なテーマを配信して欲しいと思います。

現在マイニンテンドーで配布されている3DS用のテーマは『マリオ』や『リンク』、『サムス』など有名なキャラクターをベースにしたものですが、ニンテンドースイッチではメジャーなテーマはeショップで購入できるようにして、少しコアなテーマをマイニンテンドーで配布してくれたら嬉しいです。

ニンテンドースイッチのホーム画面はシンプルで使い勝手が良く、まさに『今風』だと思うのですが、3DSでは今でも毎月10以上の新しいテーマが追加されており、着せ替えに慣れ親しんだ人からすると少し寂しいかもしれません。

もし新しいテーマが追加されるのであれば、マイニンテンドーのギフトにも期待したいところです。

それはそれでポイントが使えないかも?

ゴールドポイントにはゲームの購入以外にも様々な使い道を用意して欲しいと思うのですが、『使わずに取っておけば何かギフトが増えるかも…!』なんて考え出すと、それはそれでポイントが使えなくなりそうな気もします(ΦωΦ)

しかし、マイニンテンドーのポイントには有効期限があり、今後はよりゴールドポイントも貯まりやすくなりますので、あまり気にせず欲しいゲームがあるならどんどん使った方が良いかもしれませんね(ΦωΦ)

クラブニンテンドーに比べるとギフトの魅力が弱いとも言われていますが、まだニンテンドースイッチが発売されて1年しか経っていませんし、少しずつ充実していけば良いなと思います。

キノピオやクリボーのようなキノコは本当にあるのか色々調べてみた

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どうもみう太です(ΦωΦ)

突然なんですけど、『スーパーマリオ』のゲームを遊んだ事があれば『クリボー』の事はみなさんご存知かと思います。

でもそう言えばクリボーの事詳しくは知らないなと思い、今回は色々調べてみました。

クリボーがキノコ王国の住人って知ってた?

クリボーは名前に『クリ』と入っている事から、栗をモチーフにしたキャラクターだと思っていた方も多いと思います。

私も昔は栗だと思っていたのですが、1994年に発売された『マリオキャラクター大事典』という本を買ってもらって、それに『キノコ族』と書かれていたのを覚えています。

元々はピーチ姫を守るキノコ王国の兵士だったのですが、クッパの侵略に屈し、裏切ってクッパの手下になったという設定があったハズです。

キノピオとクリボーって、キノコ王国の兵力が弱すぎる気もするけど…(ΦωΦ)

キノコ族である事は明らかになりましたが、彼らが一体何のキノコなのかが気になるところです。

開発者が明かしたクリボーの正体

クリボーは茶色で横に広がった傘を持っている事から、前々から『シイタケっぽい』とは言われていました。

そんな中、任天堂公式サイトに掲載されている『社長が訊く』の『New スーパーマリオブラザーズ Wii』編にて、制作部部長であった手塚卓志さんが『あれ、”しいたけ”なんですよ』と答え、岩田前社長も『”くり”じゃないんですね』と驚く一幕がありました。

シイタケと言えば日本を代表するキノコで、海外でもそのまま『Shitake』と呼ばれているようです。

クリボーは身体の全体が茶色になっていますが、シイタケは傘の内側は白くヒダがあり、本来のシイタケとは少し違うものになっているようです。

また、シイタケは生のものだけでなく、水で戻して使用する『干しシイタケ』もありますので、ゆくゆくはマリオの世界でも『干しクリボー』みたいな種類が追加される…のかもしれません。

すいません適当ぶっこきました(ΦωΦ)

キノピオは有名な毒キノコとちょっと違う?

キノピオは頭の部分がキノコになっており、白地に赤い斑点模様が特徴的です。

キノコ王国のピーチ姫はかつて海外では『Princess Toadstool(毒キノコ姫)』と呼ばれていて、これは『ベニテングダケ』のように赤地に白い水玉模様のついたキノコを指しています。

『毒キノコ姫』という呼び名はなかなかインパクトがありますが、ベニテングダケは欧米では幸運のシンボルとして扱われており、決して悪い意味ではありません。

姫がベニテングダケを指しているのなら、キノピオももちろんベニテングダケだろう…と思いきや、キノピオは白の下地に赤い水玉なので、ベニテングダケとは逆の配色になっています。

ベニテングダケと同じ色なのはスーパーキノコの方ですね。

なのでキノピオは何のキノコが元なのかも分からず、更に様々な色のキノピオがいるので、謎は深まるばかりです。

なお、ベニテングダケは毒キノコとして非常に有名ですが、ベニテングダケの毒はうまみ成分の塊であり、少量であれば腹痛やめまい程度で収まる事から、一部の地域では塩漬けにして食べる人もいるとか…。

マリオがスーパーキノコを好むのも分かるかもしれません。

赤いクリボーは毒持ってそう?

ニンテンドー64で発売された『マリオストーリー』では、『クリレッド』という赤いクリボーが登場しました。

クリボーはシイタケであると明らかになっていますが、もちろんシイタケは赤くないので、クリレッドに関してはまた違うキノコの可能性があります。

因みにゲーム内のクリレッドは少し体力が多めですが、攻撃力や特性は通常のクリボーとまったく変わらず、特別な能力は持っていませんでした。

クリレッドに近いキノコを挙げると『アカタケ』が当てはまるかもしれません。

直径は2cm~5cmほどの小さなキノコですが、その見た目は全身が真っ赤であり、非常に強い存在感を示しています。

毒を持っているのでシイタケと違い食べる事は出来ませんが、潰すと赤い汁が出てくるので、それを利用した染物が作られる事もあるようです。

地下にいる青いクリボーは何のキノコ?

クリボーと言えば通常茶色ですが、地下にいるクリボーは何故か青い色をしています。

とてもシイタケだとは思えません(ΦωΦ)

『マリオストーリー』などでは『ヤミクリボー』と呼ばれており、長い地下生活で日に当たらなかった事から変異したのではないかと考えられます。

青と言うよりは紺に近いくらい深い色をしており、実際にそのようなキノコがあるのか疑問です。

ありました。

この『コンイロイッポンシメジ』は名前の通り紺色で、地下のクリボーに近しい色をしています。

似たような色のキノコでは『ソライロタケ』もありますが、いずれにしても青系統のキノコは珍しく、青いクリボーの数が少ないのも頷けます。

そう言えば最近は地下でもクリボー茶色い気がするし。

なお、見た目が悪いので食卓に出る事は基本的にありませんが、食べる事は出来るそうです。

緑のクリボーはキノコとしてあり得るのか

『スーパーマリオRPG』では『ミラクリボー』として、『マリオストーリー』では『ハイパークリボー』として、緑色のクリボーが登場します。

こちらも緑色である以上シイタケではないと考えられます。

緑色のクリボーは他のクリボーと比べてエリートであり、毒針を使った攻撃をしたり、チャージによる高威力の攻撃をしたり、特別な能力を持っている事が多いキャラクターです。

緑色のキノコとなると、青いキノコ以上に見た事がありません。

ありました(ΦωΦ)

『フカミドリヤマタケ』もしくは『ヒスイガサ』と呼ばれるキノコで、2011年に報告されたばかりの新しいキノコだそうです。

ハイパークリボーはこんなに鮮やかな緑じゃない気もしますが…。

まだ他のキノコに比べると情報も少なく、食べる事が出来るのか、どのような環境で群生するのかなど、細かな事が分かっていません。

しかし、スーパーマリオRPGやマリオストーリーが発売された当時はまだこのキノコは見つかっていないので、新種に先駆けて緑色のキノコのキャラクターが出ていたようです。

クリボーの色は実際にあるキノコの色だった

今回はなかなか役に立たない記事が書けたと思うのですが、いかがでしょうか(ΦωΦ)

クリボーがシイタケである事は知っていたのですが、シイタケであるなら茶色じゃないのはおかしくね?という疑問から、実際にキノコを調べてみる事になりました。

キノピオは水玉模様のある独特な色合いをしていますが、クリボーの色については実際のキノコにもある色のようです。

言われてみればキノピオは紫やピンクなどカラーバリエーションが豊富ですが、クリボーにはそこまで色の幅がなかったりしますね。

近年では色違いのクリボーはあまり出てこなくなりましたが、次はどの色のクリボーが登場するのでしょうか?

『チャリ走』のようにスイッチで復活を遂げて欲しいガラケー時代のゲーム5選

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どうもみう太です(ΦωΦ)

近頃ますますNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のソフトは充実してきて、大手パブリッシャーのゲームのみならず、海外の小規模スタジオで作られたインディーゲームや、日本のシューティング『東方』をベースにした二次創作、更にはスマホ向けアプリの移植など、様々なタイトルが日々追加されています。

チャリ走から思い出すガラケー時代

そんな中、2018年2月8日に『スパイシーソフト』から『大盛りチャリ走DX』というゲームが配信されたのはご存じでしょうか?

『チャリ走』はダウンロードソフトの中でも人気の高いシリーズで、過去にはWii Uや3DSでも配信されており、知名度は比較的高いかと思います。

私もチャリ走にハマっていた時期がありました。

…が!私がハマっていたのは本当に最初期のiアプリの頃、フィーチャーフォン(ガラケー)時代のものでした。

あの小さな画面でもワンボタンで遊べていた手軽さや、つい暇な時にクリアまで遊びたくなる手軽さが魅力でよく遊んでいました。

スマートフォンで配信されているアプリのニンテンドースイッチ版はいくつかありますが、ガラケーから始まりニンテンドースイッチまで続いているゲームはなかなか貴重です。

そんな、今こそ蘇って欲しいガラケーのゲームを今回は取り上げてみようと思います(ΦωΦ)

伝説的なシンプルさ『糸通し』

『糸通し』は2005年ごろにガラケーで配信され、究極的にシンプルな操作と目的から大きな人気を集めたゲームです。

使うボタンは一つだけ、ボタンを押し続ければ糸が上に、ボタンから指を離せば糸が下に向かいますので、それを操ってひたすら針の穴に通していくだけの簡単なルールです。

今『何が面白かったの?』と聞かれれば回答に困りますが…、学校では暇つぶしにこれを遊んでいる人も結構いた記憶があります。

その証拠として、2007年にリリースされた『極・糸通し』はiアプリのダウンロードランキングにて『ぷよぷよ』などを上回り、多くのユーザーの端末にインストールされていた事が分かります。

ガラケー時代が終わってから『糸通し』を見る事はなかったのですが、調べたらチャリ走と同じように『スパイシーソフト』が今は管理しているようで、スマートフォン向けにリメイクされた新しい糸通しがリリースされています。

更には可愛らしい(?)蚕のキャラクターを用いた『糸通しでげす』など新作も作られており、意外と今でも息の長いシリーズになっていました。

『糸通し』シリーズがニンテンドースイッチに移植される可能性も、思っていたより高い…のかもしれませんね。

女学院SRPG『たくてぃかるはいすく~る』

『たくてぃかるはいすく~る』はiアプリで配信されていた戦略シミュレーションゲームで、国内累計で30,000本以上の販売実績があります。

(私は無料で遊んでいた気がするけど…、有料版があったんだろうか)

ゲームとしてはいわゆる『信長の野望』に近くて、学校内の好きな部活を選んで部長となり、他の部に殴り込みをかけて侵略を繰り返します。

制圧した領土(部室)を広げながら有力な生徒をどんどん取り込み、すべての部活を制する事でゲームクリアとなります。

当時は今ほど戦略シミュレーションゲームが注目されておらず、『信長の野望』や『三国志』も難しそうなイメージからなかなか手が出ないユーザーも多かったのではないでしょうか。

その点、この『たくてぃかるはいすく~る』はキャラクターも可愛らしく、ガラケーに合わせたからこそシンプルで遊びやすい仕様にまとまっており、戦略シミュレーションゲームの入り口としてはとても良いゲームだったと思います。

『たくてぃかるはいすく~る』もしばらく目にしてなかったのですが、調べたところ機能を拡張した『たくすくFRESH!』が2012年にAndroid用アプリとして配信されているようです。

それでももう6年前なので、シリーズが続いている作品とは言い難いのですが…、ちょっとした時間に気楽に遊べる面白さはニンテンドースイッチにも合いそうだと思います(ΦωΦ)

人それぞれのクリアがある『Deserter’s3』

『Deserter’s3』も『たくてぃかるはいすく~る』と同じサークルが開発した戦略シミュレーションゲームですが、こちらの方がより戦争らしさがあり、より細かな戦略や指示が大切なゲームになっています。

(『Deserter’s』と『Deserter’s2』に関してはよく分からないです(ΦωΦ))

プレイヤーは領主として全国統一を狙う事も出来ますし、一人の武人として国に仕え続けたり、もしくは裏切りながら各地を転々とする傭兵のようなプレイも可能です。

特徴的なのはゲームオーバーの概念が無く、例え自分の国が領地を統一できなかったとしても、どこかの国が領地を統一すればそれでクリアとなります。

こちらもガラケー時代に35,000本以上を販売し、2013年にスマートフォン向けアプリ『Deserter’s3 DX』が配信されていました。

その後はしばらく音沙汰もありませんでしたが、開発をしている『アルファナッツ』は2017年に最新作の開発を発表し、現在クラウドファンディングによる資金募集を呼び掛けています。

今まではモバイル端末でのリリースでしたがシリーズ初のPC向けタイトルになり、更に18禁です。(エロ方向で)

しかし、R18要素はオンとオフが切り替えられるようになっているので、PC向けに開発をしているのであれば、R18要素を除いたバージョンをニンテンドースイッチへ移植も出来る…可能性はあるかもしれません。

完成度の高い『東方夜遊雀 / 東方氷幻鏡』

『東方夜遊雀』と『東方氷幻鏡』は、Cienaという個人クリエイターが開発した東方二次創作タイトルで、本家と同じような縦のシューティングゲームです。

基本的にPCでしか遊べなかった東方をモバイルでも体験できるように作られたもので、原作と同じように低速移動、スペルカード、カットイン、グレイズ、喰らいボムなどなど…、様々な要素がしっかりと実装されています。

しかもこの完成度で無料です。

当時PCでゲームを遊んでいたユーザーはコアゲーマーが多く、二次創作とは言えこのゲームで東方を初めて体験したというユーザーも少なくないようです。

私もそうだけど(ΦωΦ)

流石に動画はほとんど無かった…。

ガラケーはボタンが小さいので操作性が良いとは言えませんが、何度も繰り返せばクリアできるように調整された難易度や、この為にアレンジされた楽曲も評判が良く、非常にファンの多い二次創作ゲームとなっています。

原作者であるZUNさんからも許可の下りている立派なゲームなのですが、開発者の公式サイトは現在閉鎖しており、配信していた『アプリゲット』も配信事業から撤退してしまったので、今では手に入れる事が不可能になっています。

ニンテンドースイッチでは『Let’s Play Dojin』を通して東方の二次創作ゲームが展開できるようになりましたが、もし今でもこのゲームの運営が続いていれば、配信されていた可能性もありそうなだけに惜しいタイトルとなっています。

シンプルでハイスピード『世界はもはや遅すぎる』

『俺式』という個人サイトを運営していた小山達矢さんが開発したモバイル向けアプリで、中でも大きな人気を集めたのが『世界はもはや遅すぎる』です。

疑似3Dの空間でプレイヤーは主人公を左右に動かし、奥から迫りくる柱をひたすら避けるシンプルなゲームです。

ルールは単純ですがキャラクターには個性があり、『シロ』はスピードが速いのでとっさに柱を避ける事が可能で、逆に『クロ』はスピードが遅いので狭い道も微調整で抜けやすくなっています。

更に各キャラクターには必殺技が用意されていて、ピンチになった時に少し時を止めて安全な場所まで移動したり、柱にぶつかったのを『無かった事』にして復活する事も出来ます。

ひたすら避けてアイテムを集める、いわゆるスコアアタック的な楽しみ方のゲームですが、一瞬の油断でミスになってしまうハイスピードなゲームバランスが絶妙で、こちらも空いた時間に遊ぶには最適なタイトルでした。

俺式は今でも運営中で、たまにゲームの開発はされているようですが…、この『世界はもはや遅すぎる』に関してはしばらくノータッチであり、現在のプラットフォームで楽しむにはハードルが高そうです。

懐かしさしかない

今回は多分、アラサーの分かる人にしか分からない記事になっている気がします(ΦωΦ)

しかしガラケーのゲームって単純だけど本当に面白かったんですよ、それは『チャリ走』が今でも面白い事が照明していると思います。

ここで取り上げたゲームはいずれも私の青春時代にハマったタイトルで、スマホに乗り換えてもう何年も経ちますけど、遊べるならもう一度遊びたい…と思うゲームばかりでした。

あと書きながら思い出したけど、『かめのぼうけん』とか『Escape!』、『落武者』なんかも遊んでいた覚えがあります。

近年では古いハードのレトロゲームにも注目が集まりますが、ガラケーのゲームを懐かしむのもたまには良いのではないでしょうか?

ていうかまたゲーム作りたいなぁ。

ガラケーの東方にハマって、独学でFLASHでシューティングゲーム作った事あるんですよね、それも懐かしい…。

スイッチの新作スマブラにギリギリ “参戦しなさそう”なキャラクターを考えた

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どうもみう太です(ΦωΦ)

2018年3月9日の『Nintendo direct』にて、ついにNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版『大乱闘スマッシュブラザーズ』の存在が明らかになりましたね!

インクリングの参戦が心底嬉しい今日この頃です。

出そうなキャラクターはよく言われているけど…

スマブラと言えば『新キャラは誰が参戦するんだ!』という話題が尽きず、常にネット上では議論がされているかと思います。

スプラトゥーンから参戦したとあれば、他にも新しい『ARMS』や『ゼノブレイド2』から出そうな気もしますし、リトル・マックのようなアシストフィギュアからプレイアブルに昇格するキャラもいそうな気がしてきます。

しかしそんな予想の記事はほぼ出尽くしている…という感じもするので、今回は逆に敢えてギリギリ “参戦しなさそう” なキャラクターを考えてみようかなと思います(ΦωΦ)

もちろんただの予想なので、実際はスマブラに影も形もない可能性もあれば、意外と参戦してしまった…なんて事もあるかもしれませんが、そのくらいギリギリのラインを攻めてみたいところです。

本編に出番のないワルイージ

スーパーマリオシリーズに登場するルイージのライバル、高身長で紫の帽子が特徴的な『ワルイージ』は、これまでのスマブラでもアシストフィギュアとして登場していました。

それを考えるとプレイアブルに昇格する可能性も十分ありそうなのですが…、ギリギリ参戦を逃しそうなポジションでもある気がします。

まずワルイージとは、ニンテンドー64で発売された『マリオテニス64』で初登場したキャラクターであり、当時ワリオとダブルスを組めるちょうどいいキャラクターがいなかった事から、開発を担当したキャメロットが新しく生み出したキャラクターです。

ルイージの対になるキャラクターとしてデザインされ、手足の長さやズル賢さを活かした立ち回りをしていますが、ルイージ自身はあまりワルイージを意識していないようです。

今ではパーティゲームやスポーツゲームに必ずと言っていいほど登場し、活躍の場を広げていますが、これだけの知名度を得ていながら、実はメインの『スーパーマリオ』や『メイドインワリオ』などには一度も登場していません。

そう言う意味では『マリオランド』のヒロインだったデイジーの方が一歩リードしている…?

その為、他のファミリーと比べると詳しい性格の設定などが明かされておらず、マリオのようにファイアボールを出した事もありませんし、『ワリオマン』のような変身をした事もなく、その見た目とは裏腹に特徴を付けるのが意外と難しそうなキャラクターにも思えます。

もしワルイージをスマブラに参戦させてほしい場合は、『スマブラに出してくれ!』よりも、まずは『マリオの本編に出してくれ!』という意見の方が大切かもしれません。

しかし、『実は昔からいたけどマリオブラザーズに対抗できるまで下積みを続けてきた』という努力家な設定があり、その細かな努力が実ったとき、将来的なスマブラへの参戦もあり得そうです。

作品によって姿の違うインパ

『ゼルダの伝説』シリーズはタイトルによって舞台や時代が違いますが、多くの作品においてリンク、ゼルダ、ガノン、そしてインパは重要なキャラクターとして登場しています。

中でもインパは作品によって見た目や人物像が大きく異なるキャラクターで、ゼルダ姫の乳母やお目付け役である事は多いですが、あまり戦闘に向いたキャラクターではない事もあります。

コーエーテクモゲームスの開発した『ゼルダ無双』のインパはこれまでの作品と違い、太刀や薙刀で一騎当千の戦いをしている事から、十分に参戦の余地はありそうに感じます。

しかし、昨日公開された新作スマブラの映像ではリンクが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の衣装になっており、他の『ゼルダの伝説』のキャラクターもデザインをBotWに合わせてくる可能性があります。

するとBotWのインパは100歳を超える老人であり…、とても大乱闘に参戦できるとは思えません。

『参戦の候補にはいたけど、BotWに合わせると無理があった』というような意味で、『ギリギリ』参戦しないキャラクターになる…かもしれません。

まぁそうなるとシークやガノンのデザインはどうするんだって話にもなるんですが(ΦωΦ)

カービィとの差別化が難しい?なグーイ

最初はカービィシリーズからは『マルク』を紹介しようと思っていたんですよ。

ただ、出てきたじゃないですか『スターアライズ』に、マルクが。

これにより、むしろマルクはワンチャン、ギリギリ参戦『する』んじゃないかと思い、グーイに変更しました(ΦωΦ)

グーイは『星のカービィ2』にて初登場し、『星のカービィ3』では2Pキャラクターとして重要なポジションに収まっていました。

グーイも『星のカービィ スターアライズ』への登場が明らかになっており、かつてもプレイアブルの作品があった事を考えるとマルク以上に可能性が高い気もしますが…、あくまで2Pキャラであったので、カービィと性能に大差がないというのがネックになりそうです。

カービィは敵を吸い込むのに対し、グーイは長い舌を伸ばして敵を捕まえるという違いはありますが、ホバリングやスライディング、能力のコピーなどカービィと共通した部分は多くあります。

更にカービィと違い手足が(ほぼ)無いので、カービィのようなパンチやキックの技を使う事も出来ませんし、モーションを作るにも難しいキャラクターかもしれません。

ただ、ニンテンドー64の初代スマブラ発売後のアンケートでは、次回作に出して欲しいキャラクターの15位にグーイはランクインしており、これはディディーコングやメタナイトを上回る結果でした。

『星のカービィ スターアライズ』ではどのようなアクションをするのか分かりませんが、それによってはスマブラへの参戦の道も十分残されていそうです。

ディクシーやクルールの壁があるファンキーコング

初代『スーパードンキーコング』から登場するコングファミリーの一人(匹)、ファンキーコングも『ギリギリ』スマブラに参戦しないキャラクターかもしれません。

ドンキーコングシリーズのキャラクターはこれまで『ドンキーコング』と『ディディーコング』が参戦していますが、更に他のキャラクターを追加して欲しいという要望も少なくありません。

ファンキーコングはニンテンドースイッチで発売が予定されている『ドンキーコング トロピカルフリーズ』にてプレイアブルキャラクターになり、『マリオカート Wii』でもドライバーとして参加していました。

このように近年になって注目を集めているファンキーコングですが、しかしドンキーコングシリーズにはまだ『ディクシーコング』と『キングクルール』が残っており、まずこの二人の参戦が優先される可能性は高そうです。

まずはディクシーコングとキングクルールを参戦させ、その上でキャラクターを追加するのであれば『ファンキーコング』も検討の余地がありますが…、同じように近年プレイアブル化している『クランキーコング』との争いにもなりそうです。

更に、ファンキーコングではドンキーコングと体格も似ており、差別化が少し難しいかもしれません。

それを考えると、むしろクランキーコングの方が個性が出そうであり、参戦するには壁が少し高いようにも感じます。

サン・ムーンのポケモンは滑り込めるか?

スマブラと言えば、各作品で必ず最新作のポケモンが参戦している事も特徴です。

これまでもスマブラDXでは『ピチュー』、スマブラXでは『ルカリオ』、スマブラforでは『ゲッコウガ』が追加されていたので、ニンテンドースイッチ版も新しいポケモンが参戦するかもしれません。

とすると、現在最新のポケモンは『ポケットモンスター サン・ムーン』なので、そこからいわゆる『御三家』のポケモンが参戦する可能性はありそうです。

中でも草タイプの『ジュナイパー』は『ポッ拳 DX』にも登場し、一層スマブラへの期待も大きくなります。

しかし、ポケモンに関しては2017年のE3にてニンテンドースイッチ版の開発が明かされており、スマブラの発売前に大きな発表も考えられます。

もしその時にニンテンドースイッチ版ポケモンの御三家や、重要な役割のポケモンが発表された場合、そちらのポケモンが優先される可能性もあり得ます。

タイミング的には考えにくいかもしれませんが、スマブラのゲッコウガも『ポケットモンスターX・Y』の発売前から制作が始まっており、イラスト程度だったわずかな資料から作られた事が分かっています。

その為、実は秘密裏に最新作のポケモンの資料が渡されており、まだ発表されていないポケモンが作られている…という事もあるのかもしれません。

もし万が一そうだった場合は、わずかなタイミングの差でサン・ムーンのポケモンが『ギリギリ』参戦できない事も有り得そうです。

普通に参戦する可能性もある

『参戦しそうなキャラクター』であればいくらでも出てきますが、今回は『候補に挙がったけど惜しくも見送られそうなキャラクター』で考えてみました。

しかし、色々理由を考えてはありますが、『ゼルダの伝説』と言えばインパの存在は欠かせませんし、グーイやファンキーコングに関しては何といっても最新作で操作できるキャラクターです。

ワルイージもアシストフィギュアとして前作に登場していますし、サン・ムーンのポケモンも順当に考えれば十分参戦の可能性があります。

もちろん『他に優先して欲しいキャラクター』は人それぞれにいると思いますが、有名なキャラクターはもちろん、少し変化球のようなキャラクターに期待してみるのも面白いかもしれません。

何より2018年内に発売が予定されているという事は、長くても残り9ヶ月ほどですべてが明らかになるハズなので…、今年のE3も含めて今後の発表が楽しみになりそうです。

コラボ希望?スマブラへ開発者がラブコールを送っている他社キャラクター6人

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どうもみう太です(ΦωΦ)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版『大乱闘スマッシュブラザーズ』の発表を受けて、昨日もスマブラの記事を書きましたが、勢いに乗じて2日連続で今日もスマブラ関連の記事を書こうと思います!

『うちのキャラクターを出してくれ!』

スマブラと言えば『ニンテンドー オールスター』なゲームですが、近年では他社とのコラボレーションも少しずつ広がっており、ソニックやロックマン、パックマン、リュウ、更には『ファイナルファンタジー』のクラウドなど…、様々なビッグタイトルのキャラクターが参戦をしてきました。

『任天堂のキャラクターをもっと増やして欲しい』という意見も少なからずありますが、他社からのゲストキャラクターは誰しもが気になるところで、次はどことコラボするのかにも注目が集まっています。

これまでゲストで参戦したキャラクターはいずれも知名度が非常に高く、コラボをするにはかなり高いハードルがありますが…、それでも『我が社のキャラクターを出して欲しい』と公言する開発者も少なくありません。

今回はそんな『スマブラへのラブコール』が出されているキャラクターを紹介しようと思います(ΦωΦ)

海外では参戦しないのが不思議なレイトン教授

1998年に設立された『レベルファイブ』は、『妖怪ウォッチ』や『イナズマイレブン』といったタイトルが日本で一大ブームを引き起こしましたが、中でも『レイトン教授』のスマブラ参戦が予想されています。

Wiiの『大乱闘スマッシュブラザーズX』発売後、2008年3月に九州にてクリエイターによるトークショウが行われ、スマブラのディレクターである桜井政博さんの他、レベルファイブの日野社長や、サイバーコネクトツーの松山社長など、豪華な顔ぶれが話題になりました。

当時の記事はこちら

そんな中、話題はスマブラXの続編についてに切り替わり、当時は『4作目を作るかも分からない』と桜井さんは答えていましたが、日野社長は『続編にはレイトンを入れて欲しい。桜井さんに全部お任せしますよ。』と、参戦の要望を出していました。

レイトン教授は『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS / Wii U』に参戦する噂が発売前に出ていたものの、最終的に参戦は叶わず、今でもレベルファイブとのコラボレーションは実現していません。

特に海外では任天堂が『レイトン教授』シリーズの販売を担当しているので、レイトンを任天堂のキャラクターだと思っているユーザーも多く、逆に何故スマブラにレイトン教授の要素がないのか?という意見も出ています。

キャラクターとしての知名度は十分高いと思いますが、日本では『妖怪ウォッチ』の人気がそれ以上に爆発した事や、声優が大泉洋さんである事がネックになりそうです。

しかし、『レベルファイブ』の名前を広めたゲームの代表作は『レイトン教授』であり、スマブラへの参戦を考えるなら、まずこのタイトルからなのかもしれません。

世界で最も売れたテイルズのロイド

『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS / Wii U』は開発にバンダイナムコが関わる事が当時話題になりましたが、その繋がりからゲストキャラクターが参戦するのではないか?とも予想されていました。

最終的には『パックマン』が参戦する事になりましたが、発売前のインタビューにて、テイルズのプロデューサーである吉積信さんは『桜井さんに頼めばテイルズのキャラクターは出るかもしれないし、ディレクターの樋口もそれを見たいと思う。』と答えていました。

しかし、例えそれを望んだとしても、参戦するキャラクターについては桜井さんに任せているので、無理にプッシュしてまで出して欲しいとは考えていなかったようです。

また、参戦するなら任天堂のハードでリリースされたテイルズの必要があると吉積プロデューサーは認識しており、それは『テイルズ オブ シンフォニア』や『テイルズ オブ ジ アビス』になるだろうとコメントしています。

(スネークやクラウドを考えるとそうでもなさそうだけど…)

具体的なキャラクターの名前は挙がりませんでしたが、テイルズシリーズはゲームキューブとPS2で発売された『テイルズ オブ シンフォニア』が世界で160万本を販売しており、その主人公である『ロイド』の参戦が最も可能性として高そうです。

実際、直接的な参戦はしませんでしたが、代わりにMii用のコスチュームが用意され、そういった意味では他の候補キャラクターより一歩リードしている…のかもしれません。

インディーズの代表となったショベルナイト

日本では任天堂がパブリッシャーになった事でも注目されましたが、『Yacht Club Games』の開発した『ショベルナイト』は、今やインディーゲームの代表格とも言える作品です。

8bitで描かれた横スクロールのアクションは、さながらファミコン時代のレトロゲームを彷彿とさせるデザインですが、シンプルかつ奥深いアクション性は非常に評価が高く、2014年の発売から今もなお根強いファンがいます。

DLCの追加も記憶に新しいショベルナイトですが、『Yacht Club Games』は次に『スーパーマリオ64』のような3Dのショベルナイトが作りたいとコメントしており、新しいジャンルへの挑戦を前向きに考えているようです。

ショベルナイトは海外で配信されている『Yooka & Laylee』にゲストで登場しており、それに伴って初めて3Dモデルになったショベルナイトが登場しました。

この3Dのモデルを見て『Yacht Club Games』の開発者はとても喜んでおり、次はスマブラでショベルナイトを見れたら最高だとコメントを残しています。

 

ショベルナイトはインディーゲームなので大手に比べればまだ知名度も低く、シリーズの作品もそこまで多くはありません。

しかし、日本では任天堂が翻訳や販売に関わっていたり、ショベルナイト関連のamiiboが作られていたりと徐々に広がりを見せています。

また、元が2Dのアクションゲームである事から、スマブラへの参戦もそれほど違和感が無いかもしれません。

インディーズの代表その2なシャンティ

『シャンティ』もアメリカの『WayForward Technologies』が開発するインディーゲームで、ショベルナイトと並ぶ代表的な2Dアクションゲームとして知られています。

こちらもドット絵が特徴的ですが、ショベルナイト以上にアニメーションやビジュアルに力が入っており、日本に影響を受けたキャラクターデザインは近年国内でも注目を集めています。

1作目は2002年発売、今年で16年目という意外な長寿タイトルであり、海外では度々スマブラへの参戦希望キャラクターとして名前が挙がっています。

『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS / Wii U』に出して欲しいキャラクターを調査する『スマブラ投稿拳』にて、開発の『WayForward Technologies』はシャンティへの投票を呼び掛けており、また、日本でパブリッシャーを務める『インターグロー(現・オーイズミ)』もキャンペーンを行っています。

 

 

日本での知名度はまだこれからかもしれませんが、16年に渡り続くシャンティは広い地域で親しまれており、何より華やかなキャラクターはスマブラにも歓迎されそうです。

また、ショベルナイトと違いまだ3D化されていないので、スマブラで3Dのモデルが見たいというファンも多いかもしれません。

ビームカタナとプロレスとトラヴィス・タッチダウン

『グラスホッパー・マニファクチュア』の代表を務める須田剛一さんは、自身の代表作である『ノーモア ヒーローズ』の主人公、『トラヴィス・タッチダウン』をスマブラに参戦させて欲しいと要望を出しています。

『ノーモア ヒーローズ』は2007年にマーベラスから発売されたWii専用ゲームで、シンプルかつ爽快感のあるアクション性と、Wiiリモコンを活用したダイナミックな操作方法が話題になり、2010年には続編となる『ノーモア ヒーローズ2』や、より高解像度でビジュアルが強化された『ノーモア ヒーローズ 英雄たちの楽園』が発売されました。

調べたら海外ではUBI SOFTから発売されていたのも話題だったみたいです(ΦωΦ)

ディレクターの須田剛一さんはカルフォルニアで行われたプレスイベントにて、実はこれまでも何回か桜井さんにスマブラへの参戦をお願いしており、いつも笑ってごまかされる事を明かしました。

しかしその希望は今でも残っているらしく、『次は逃がさないですよ。』と、より一層スマブラへの参戦を熱望しているようです。

関連記事はこちら

先日の『Nintendo Direct』でもニンテンドースイッチ版の最新作『Travis Strikes Again: ノーモア ヒーローズ』が発表され、ますます注目を集めており、これが上手く行けば『ノーモア ヒーローズ3』の開発にも乗り出したいと意欲的なコメントが出されています。

2017年1月の『ニンテンドースイッチ プレゼンテーション2017』でもステージに登壇しており、任天堂との結びつきはより強くなっていくのかもしれません。

『バンジョーはレア社のだから出しても良いよ』

かつて任天堂の子会社であった『レア社』が開発したゲーム、『バンジョーとカズーイ』もスマブラに参戦する可能性が出ています。

『バンジョーとカズーイの大冒険』は1998年にニンテンドー64で発売されたタイトルで、自由に動き回れる各エリアに分かれた広大なフィールドと、レア社特有の非常に作り込まれたグラフィックが大きな話題になりました。

その後『バンジョーとカズーイの大冒険2』も開発されましたが、2002年に任天堂はレア社のグループをマイクロソフトに売却、任天堂から新作が発売される事は無くなってしまいました。

マイクロソフトに移ってから制作された新作、『Conker’s Bad Fur Day』のオープニングでは、主人公のコンカーがチェーンソーでニンテンドー64のロゴを切り捨て、懐から取り出したレア社のロゴを見て頷くといった挑発的な内容から、任天堂との確執は大きいのではないかと噂されていました。

また、マイクロソフトは『Xbox』を開発している会社であり、いわば任天堂とは直接的なライバル関係にもあるので、レア社がバンジョーとカズーイの版権を持っている限り、スマブラへの参戦も絶望的であると考えられています。

 

 

しかし、こちらも『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS / Wii U』の『スマブラ投稿拳』の際に、Xboxチームのボスと呼ばれる『Phil Spencer』が、『任天堂の頃のレア社のIPだし、スマブラに出れば最高にクールだと思う。』と、参戦に前向きなツイートを残しています。

また、確執があると言われていたレア社の社員も『バンジョー』や『コンカー』など思い思いに投票しており、スマブラへの参戦に関する反発は特に無いようです。

本来ライバル関係の会社からキャラクターが参戦するとは考えにくいのですが、近年では任天堂とマイクロソフトは結びつきを強化しており、マイクロソフトの『マインクラフト』に『スーパーマリオ』のスキンを登場させたり、クロスプラットフォームによるネットワーク通信を実現したりしています。

これまでの例を見れば、結びつきの証としてスマブラに『バンジョーとカズーイ』が参戦する可能性もあり得るのかもしれません。

どのくらいまでゲストが参戦して欲しい?

と、このように他社から要望の出ているキャラクターは数多くいるのですが…、任天堂としてはよりデリケートな扱いになるので、なかなか簡単にゲストキャラは増やせない事を明かしています。

『他社のキャラに時間を取られるなら自社のキャラを優先して欲しい』という意見もあり、すでにビッグタイトルの主人公がこれだけ出揃っている今、敢えて更にゲストキャラを増やすかも難しい問題です。

しかし、これだけ有名なゲームのキャラクターが集まるとなると、その舞台に参戦する事はゲームにとって一つのステータスであり、目標にもなっているのかもしれません。

また、最新作でもゲストキャラクターの数は限られていましたが、代わりにコラボレーションしたMiiのコスチュームは多数用意されており、それだけコラボを望まれているキャラクターがいるのも事実だと思います。

桜井さんはコラボキャラクターとなると様々な承認の取得が必要だったり、より慎重に資料を取り扱わなければならない事から、次々に追加する事は容易ではないとコメントしています。

その限られた枠の中で、この挙手が目に留まるのかにも注目です(ΦωΦ)

カービィのコピー能力は、初心者よりむしろ上級者に対する挑戦状だった

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どうもみう太です(ΦωΦ)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)専用ソフト『星のカービィ スターアライズ』の発売日が迫っていますが、新たに追加された『コピー能力』や、かつての仲間たちを操作できる『ドリームフレンズ』が次々発表され、より一層期待が膨らんでいるのではないでしょうか。

このタイミングとなればカービィの記事を書くしかあるまい(ΦωΦ)

コピー能力は当初『上級者』の為だった?

『星のカービィ』を語る上で欠かせないのが様々な『コピー能力』ですが、人によって好きなコピー能力もそれぞれ違うかと思います。

私は『ヨーヨー』が一番好きですね(ΦωΦ)

コピー能力を得たカービィは様々な遠距離攻撃が出来たり、投げ技で強力な一撃を叩き込んだり…、ザコ敵からボス戦まで様々なシチュエーションでの活躍が期待できます。

コピー能力が手に入らないままボス戦に突入してしまった時は『ヤバい…』と思う事もありますが、かつての『星のカービィ』は、むしろコピー能力は上級者の為のシステムだったようです。

そもそもコピーのなかった初代

今ではお馴染みになったコピー能力ですが、1992年にゲームボーイで発売された初代『星のカービィ』では、吸い込みと吐き出しによる攻撃しか用意されておらず、敵を飲み込んでもコピー能力を得る事は出来ませんでした。

星のカービィの開発コンセプトは『初心者でも楽しめるアクションゲーム』であり、可愛らしいキャラクターデザインとシンプルな操作方法、バイタリティ制の導入による誰でも遊べる設計は高く評価され、中でも『難しいステージでも飛んで行ける』ホバリングはシリーズを象徴するシステムになっています。

ボスに対しては『敵の攻撃を待つ』『出てきた星を吸い込む』『吐き出してぶつける』という、アクションの基礎である『回避』からの『反撃』が守られており、単純ながら『どのようにしてボスに対抗するか』を考える楽しみがあります。

ゲームのボリューム自体はやや少なめですが、クリア後に表示されるコマンドを入力する事で『エクストラモード』を遊ぶ事ができ、より歯ごたえのあるアクションを楽しむ事も可能でした。

(エクストラのデデデ大王は歴代最強との呼び声も…)

難易度以外にも初心者と上級者の住み分けを

初代『星のカービィ』が大ヒットし、ファミコンで2作目となる『星のカービィ 夢の泉の物語』の開発に対してディレクターの桜井政博さんは、イージーモードやハードモードと言った難易度調整以外の部分で初心者と上級者を住み分けたいと考え、新たに『コピー能力』を導入しました。

当時のインタビューはこちら

今ではコピー能力があるだけで攻略が簡単に感じられますが、当時の考え方はまったく逆であり、初心者は威力の高い吸い込みと吐き出しで遊んでもらい、慣れてきた上級者にはコピー能力で工夫しながら遊んで欲しいという考えだったようです。

カービィはコピー能力を持たない場合、ボス戦に対して基本的に反撃しか攻撃方法が無いので、コピー能力を持っている方が有利に感じます。

しかし、夢の泉の物語では『フリーズ』や『ハイジャンプ』『ボール』『バックドロップ』など扱いが難しいものも多く、どの場面でも戦えるような万能さはあまりありませんでした。

その為、コピー能力は相手に合わせて取捨選択する必要があり、最初から最後まで同じコピー能力で貫き通すのは難しくなっています。

少しずつ広がりを見せるコピー能力

シリーズ3作目になる『星のカービィ2』ではコピー能力が厳選され、前作で24種類あったコピー能力は7種類まで削減されてしまいました。

しかし、代わりに『リック』『カイン』『クー』といった3匹の仲間が登場し、合体する事でまた違った技を繰り出せる事から、よりコピー能力と仲間とステージの組み合わせを考える楽しみが生まれています。

そして、スーパーファミコンで発売された『星のカービィ スーパーデラックス』ではコピー能力の技がコマンド式になり、1つの能力で様々な技が繰り出せるようになりました。

この作品では初めて2人プレイが可能になり、2Pは『ヘルパー』と呼ばれるキャラクターを操作できるのですが、2Pでもカービィと同じように様々なアクションが楽しめる必要がありました。

しかし、当時のカービィは唯一無二の存在であり、2Pをカービィにする訳にもいかず、本来は敵であるキャラクターをヘルパーとして登場させる事になった…のではないかと思います。(確証はない(ΦωΦ))

その後の作品も仲間との合体やコピーミックス、そしてコマンド式の様々な技など、年々コピー能力の重要度は増しており、今では攻略に欠かせない要素の1つになっています。

たまには初心に帰るのも良いかも

という訳で、今でこそ強力なコピー能力ですが、当初は基本となる吸い込みと吐き出しがより強力であり、それで安定するバランス調整になっていたようです。

コピー能力にコマンド式が採用されてからは様々なアクションが出来るようになり、いわゆる『すっぴん』の状態では楽しみが半減にも感じますが…、たまには初心に帰って吸い込みと吐き出しで挑戦してみたら意外と簡単にクリア出来た…、なんて事もあるかもしれません。

『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』などが2Dから3Dへ移り変わる中で、『星のカービィ』は今でも初心者の親しみやすい横スクロールのアクションゲームを貫いており、最新作の『スターアライズ』も誰でも楽しめる作品に仕上がっていそうです。

面白いのにキャラクターデザインで好みが分かれてしまった名作ゲーム5選

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どうもみう太です(ΦωΦ)

なんか最近ブログが重くなってきて、何とか軽く出来ないかなーと模索はしているんですが、なかなか上手くいかないものです。

画像を使いすぎているのがやっぱりいけないのかな…?

ユウガタネコではゲームの画像を多用していますが、やっぱりキャラクターのデザインも重要な要素の1つですよね。(強引に本題へ)

面白そうだけどデザインが好みじゃない…?

ファミコンやスーパーファミコンのような小さなドットの頃はともかく、近年ではキャラクターのモデルが3Dになったり、イベント毎に立ち絵が表示されたり…、キャラクターのデザインもゲームに深く関わってくるようになりました。

どうせなら格好いい青年、可愛らしい美少女、頼れる渋いオッサン…、そんな個性的なキャラクターを使いたいと思うところですが、時に『面白そうだけどデザインが…』と、パッケージの印象で自分と合わない事もあるんじゃないでしょうか?

今回はゲームは間違いなく面白いのに、キャラクターで好き嫌いが分かれていそうな名作を取り上げてみようと思います(ΦωΦ)

モノリスのアクの強さが出たバテン・カイトス

まずは私の大好きなRPGから紹介しましょう(ΦωΦ)

『バテン・カイトス』はゲームキューブで発売されたタイトルで、近年『ゼノブレイド』で注目を集めた『モノリスソフト』が開発を担当しています。

ゲームキューブではサードパーティの販売した大作RPGが『テイルズ オブ シンフォニア』など数本しかなく、まったく新しい独占タイトルという事でも期待を集めました。

世界の大陸はすべて空に浮いており、ファンタジーな世界観でありながら細かでリアルな人間の描写や、テイルズシリーズなどで知られる桜庭統さんの壮大な楽曲など、ゲーム本編の作り込みの深さも評価されています。

(ゼノブレイド2とちょっと似ているかも…?)

バトルはカードゲームとコマンドバトルを組み合わせたような独自のものであり、後半になると1戦1戦が長くなりがちという欠点もありますが、属性を意識した攻撃の組み立て方を考えたり、特定の順序でアイテムを使う事で新しいアイテムが生まれたりと、出来る事が増えてくると楽しさも増していく作りになっています。

そんな評価の高い『バテン・カイトス』ですが、リアルな世界に合わせて描かれたキャラクターはどこか絵画的で、若年層のユーザーが多かった任天堂のハードとは少し噛み合わせが悪かったのかもしれません。

ゲームとしての面白さは耳にしながらも、漫画的な『美男美女』からは外れたキャラクターデザインや、必ずしも正義を良しとしない主人公のひねくれた性格などが食わず嫌いを起こした…、という話も少なくないようです。

ただ私はバテン・カイトス3の開発を待っています(ΦωΦ)

インディー版牧場物語のStardew Valley

このブログでも度々取り上げていますけど、『牧場物語』や『テラリア』に影響を受けて開発された『Stardew Valley』も有名なタイトルかと思います。

祖父の古い牧場に移り住んだ主人公は、畑を耕して作物を作るのも良し、住人との結びつきを重視するのも良し、洞窟に入ってモンスターとのバトルに明け暮れるのも良し…、プレイヤーの思うまま自由に遊べるのが魅力です。

まだ発表されていない本家『牧場物語』の新作が待ちきれない人や、昔ながらのドットで描かれた牧場物語が好きだった人には間違いなくハマるゲームかと思います。

ところが、不満として挙がりやすい意見の1つが、ゲームに登場する住人の顔グラフィックが好みでないという点です。

元々海外で開発されたタイトルなので、日本向けのグラフィックになっていないのも当然ではあるのですが、『結婚』という目標が用意されていながら目当ての相手がいない…、という嘆きの声もあるようです。

中には可愛く描かれたキャラクターもいるのですが、そういうキャラに限ってすでに既婚者であったり、色々な意味で恋愛は悩ましい問題になるかもしれません。

Steam版では顔のグラフィックを変更するModの開発されているので、(それはそれでどうかと思うけど)気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

画風の変化に困惑?FE 新・暗黒竜と光の剣

任天堂の販売するシミュレーションゲームの代表作と言えば『ファイアーエムブレム』であり、これまでも様々なタイトルがリリースされています。

作品ごとに舞台や時代は異なりますが、死んでしまった仲間は蘇らないシビアなゲームバランスや、お気に入りのキャラクターを鍛える育成要素などの面白さは共通しており、年々ファンの層も拡大しているように感じます。

また、どの作品においても個性豊かなキャラクターは注目の的であり、主人公などの主要人物はもちろん、仲間に出来る傭兵や魔法使い、時には敵キャラクターにまでスポットが当たる事も少なくありません。

ファミコンで発売された初代『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』から一貫してキャラクターは美男美女が揃っており、ゲームを好む男性のみならず女性からの人気も獲得しています。

ところが、DSで発売された初代のリメイク作『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』ではこれまでと異なり、アニメ的なキャラクターデザインから写実的なものに変更され、これに多くのユーザーが困惑してしまいました。

イラストを担当した井塚大介さんの絵柄が悪い訳ではないのですが、リメイク元の作品がアニメ調で描かれていた事もあり、当時は作風の変化から嫌厭してしまう人もいたようです。

ゲームとしては『兵種変更』や『新しいイベント』などが追加され、原作のファンでも楽しめる作りになっているのですが、このDSで発売されたシリーズだけ遊んでない…なんて人もいるのかもしれません。

ネコ目が賛否を呼んだゼルダの伝説 風のタクト

『ゼルダの伝説』と言えば任天堂を代表するアクションアドベンチャーの1つですが、2002年にゲームキューブで発売された『風のタクト』は当初、大きく賛否の分かれるゲームでした。

ゼルダの伝説も作品によって舞台や時代が違いますが、いずれのシリーズでも主人公は『リンク』であり、緑の衣を身に着けた勇ましい青年で共通しています。

ところが、『ゼルダの伝説 風のタクト』ではグラフィックがトゥーン調に変更され、リンクも等身の低いデフォルメされたビジュアルに変更されました。

この大きな変化は発表当初議論を呼び、特に海外では『今までの格好いいリンクに戻してくれ!』という意見が噴出しました。

ゲームとしてはしっかりと『ゼルダの伝説』らしさが継承されており、面白さに非の打ちどころはないのですが、64時代のゼルダに慣れ親しんだファンは手を付けていない人もいるようです。

海外では嫌いなキャラクターとして『チンクル』と共に上位にランクインするなど風当たりが強く、後に据置ハードでは写実的なリンク、DSなど携帯ハードではトゥーン調のリンクと住み分けがなされました。

しかし一方で、特に日本ではこの可愛らしくなった世界観を好む人も多く、ここから始めてゼルダに触れた子供や女性もいる事から、必ずしも悪い印象では無かったようです。

そして魔獣島から出られなくなるんだ(ΦωΦ)

そのチンクルも主役になったけど…?

そんな海外で人気の低い『チンクル』ですが、日本ではその奇妙なキャラクターデザインが話題になり、『ゼルダの伝説 風のタクト』のデフォルメされた姿もそこまで悪い評判は付いていません。

注目の的となったチンクルは2006年にまさかの主人公へ昇格、DSにて『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』が発表され、『ガセじゃないか』と言われるほどの話題となりました。

妖精を夢見る35歳独身のチンクルは、『ムジュラの仮面』では写実的でリアルなデザイン、『風のタクト』では等身の縮んだ(多少は)可愛らしいデザインでしたが、この『もぎチン』ではデフォルメされた等身にリアルなオッサン顔と、ある意味究極的なデザインに昇華しています。

『キモかわいい』という文化が後押ししたからか日本では意外にプッシュされ、発売から3週間で11万本以上を販売、スピンオフ作品としてはなかなかの結果を残しました。

しかし『トゥーンリンク』ですら風当たりの強かった海外ではなお反発が強まり、欧州では発売されたものの開発者が『玉砕です』と回答、欧米に至ってはアメリカの子会社に再三お願いするも『気持ち悪いから却下』と、発売すらさせて貰えませんでした。

当時の記事はこちら

日本の可愛らしいアニメやイラストは今や海外でも注目を集めていますが、『スプラトゥーン』のキャラクターが日本ほど熱狂的でないように、その地域に根付いた好みの違いは今でも大きいのかもしれません。

逆に海外だとウケてたゲームもあるのかも

今思うと『バテン・カイトス』や『ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣』などは、アクの強さから遠ざける日本のファンもいましたが、逆に海外ではこっちを好むユーザーも意外と多そうな気もします。

海外ではかつて『ボンバーマン』や『ロックマン』のデザインがムキムキのマッチョだったように、日本とアメリカで共通して熱狂できるキャラクターデザインというのは本当に難しいのかもしれません。

 

しかしネコ目のリンクに批判が集まりながら『スポンジボブ』や『シンプソンズ』が大人気というのも、日本からするとイマイチ納得できない気もするのですが…、何が根本的な感性として違うのでしょうか(ΦωΦ)?

好みの分かれる絵柄というのはそれだけ個性の強い証拠なので、もし自分に合っていればより一層印象に残るかもしれませんね。


ホワイトデーだし今度は(勝手に)任天堂のヒーローでお料理上手選手権

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どうもみう太です(ΦωΦ)

本日3月14日は『ホワイトデー』、やっぱり私には関係ないんですけど。

しかし昔から3倍返しと言われるように、お菓子の調達に奔走した男性もいたのではないでしょうか?

任天堂の男性の料理スキルは…?

丁度1ヶ月前のバレンタインデーには『任天堂のヒロインでお料理上手選手権』という記事を書いたのですが、今回はその逆で、任天堂の男どもの料理はどうなのか?をランキング式にしたいと思います(ΦωΦ)

しかしヒロインとは違い、任天堂の男性キャラクターはあまりゲーム内で料理をする事もなく…、エントリーの人数自体が少ないんですが、まぁまぁで見て頂ければ幸いです。

6位:卒倒させるも将来性はアリ?なクロム

クロムは『ファイアーエムブレム 覚醒』に登場する主人公で、料理のできないキャラクターとして描かれています。

もう1人の主人公であるルフレも『鋼の味』と評される酷い料理の腕前なのですが、彼(彼女)はバレンタインデーの時にエントリーしましたので、今回はクロムを取り上げてみました。

クロムも仲間との支援会話で料理の実力が明らかになっており、同じイーリス警備団の一員である『ヴェイク』との料理対決の際は、完成した料理を食べたヴェイクが気絶する程の威力を持っています。

あまり他の場面で料理の描写が無いので、具体的に料理の何を苦手としているかは分かりませんが、普段料理をしない事と、『軍の中で一番物を壊す』性格が相まった結果と考えられそうです。

しかしルフレと違い味覚は正常で、『軍の中で一番料理が下手くそ』と言われるソワレと結婚した場合は、料理が苦手な妻に代わって猛練習し、娘のジェイルに料理を教えるエピソードがあります。

つまり根本的に料理が出来ない訳ではなく、しっかりと経験を積めば上達する将来性は秘めているようです。

5位:味付けならネスに任せろー!パラパラ

スーパーファミコンで発売された『MOTHER2』の主人公、『ネス』は物語の中で料理をする事はありませんが、体力などの回復には食べ物を用いています。

もちろんそのまま食べても美味しいのですが、MOTHERでは『味付け小物』といった調味料アイテムが用意されており、これを使う事でより美味しく食べる事が出来ます。

ただ調味料をかけているだけと侮るなかれ、どの食べ物にどの味付け小物を使っても、少なくとも『不味くなる』事がないほど調味料の扱いに長けているようです。

特にケチャップが好みらしく、ポテトフライやハンバーガー、クロワッサンなど数多くの料理に合わせる事で効果が倍増します。

ただ、『ほしにく』にもケチャップを付けるのが好みのようで、そもそもの味覚には少しズレが感じられるかもしれません。

そもそもMOTHERの調味料はネスがかけてるんじゃなくて、何故か自動的にかかっていた、みたいな表現だった気もしますが…(ΦωΦ)

4位:食べるだけじゃなくてクッキー焼くヨッシー

ヨッシーと言えばマリオシリーズの中でも屈指の食いしん坊キャラですが、決して食べるだけでなく、自ら料理する事もあるようです。

ヨッシーを主人公にしたパズルゲーム『ヨッシーのクッキー』では、マリオと一緒にヨッシーもクッキー作りに協力しており、まったく料理に関心が無い訳ではありません。

ヨッシーは大抵の敵は飲み込んでしまう事から『なんでも食べる』イメージがありますが、実際はどんな物でも食べる訳ではなく、唐辛子のような辛いもの、焦げてしまって苦いものなどは苦手ですし、鉄で出来た敵などは食べる事が出来ません。

『だいたい食べれるけどどうせなら美味しいものが食べたい』という欲求を持っているらしく、フルーツやお菓子といった甘いものが特に好きで、クッキーも美味しいものを食べる為ならしっかりと作れるのかもしれません。

3位:何でも器用にこなせるマリオ

ミスター任天堂と言われるマリオも、『ヨッシーのクッキー』で一緒にクッキーを焼いており、ある程度の料理の腕前があるようです。

他にも『ゲームボーイギャラリー』ではシェフとして登場し、本格的な調理ははピーチ姫が担当していますが、マリオとルイージはキッチンで食材の下処理を担当、肉や野菜だけでなくエビのような魚介類も難なく捌いています。

(グラフィック的には食材そのままな気もするけど)

実はヨッシーも含めたマリオファミリーは『マリオパーティ』のミニゲームでも度々料理をしており、時には工場でケーキを何個も作ったり、鍋でキノコを混ぜ合わせて煮込んだり、お題を与えられれば何でも器用にこなす事が出来ています。

しかし自ら積極的に料理をする事はあまりなく、ピーチ姫の手料理をお城でふるまって貰ったり、旅の途中で食材を渡す代わりに料理を作って貰ったり、基本的には誰かに作って貰う事の方が多いようです。

2位:食材でさえあれば形に出来るリンク

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では、料理がゲームの重要な要素になっており、様々な料理を作り出す事が出来ます。

特定の食材を使えばしっかりとした料理も作れますが、例え『ドングリだけ』『リンゴとキノコ』『ドリアンとバター』のような無茶な組み合わせであっても、食べられるものを使っていれば絶対に料理を完成させる腕前を持っています。

魔物の角や爪などが入ると料理は失敗してしまいますが、それで出来る『微妙な料理』も人に見せられない程度で食べる事は可能で、食材を決して無駄にする事がありません。

また、どの料理であっても素材の良さを引き出しており、食材をそのままで食べた時以上の効果が期待できます。

任天堂のキャラクターの中でも屈指の料理の実力であり、唯一の欠点と言えば、例えば攻撃力の上がる『ツルギバナナ』と防御力の上がる『ヨロイカボチャ』など、異なる効果を持った食材を組み合わせた時に本来の効力が打ち消されるくらいしかありません。

焼き料理に限らず煮込み料理や揚げ料理、冷蔵庫で冷やす必要のあるプリンまでも鍋一つで作ってしまうのも魅力的です。

1位:物理法則を無視した料理のカービィ

そんな完全無欠にも思えるリンクを抑えて、栄えある1位になったのは文句なく『カービィ』です。

『星のカービィ』シリーズの主人公であるカービィは、コピーによって様々な能力を身に付けますが、まさに『コック』という能力が用意されています。

コックは一度しか使えない大技ですが、鍋を用意して調理器具を叩く事で身の回りのものはすべて鍋に吸い込まれ、生き物だろうが植物だろうが容赦なく調理してしまいます。

鍋には十分な水が入っているらしく、グツグツと煮込みながら調味料で味を調えますが、煮込んでいたにも関わらずオムレツやハンバーグといった料理が完成します。

複数の食材で1つの料理を作るのではなく、1つの食材で1つの料理を作り上げており、コストパフォーマンスも非常に優れていますが、唯一の欠点はカービィ自身も料理をコントロール出来ていない節があり、オムレツが食べたいのに焼き魚が出来たり、スパゲティが食べたいのに生のトマトが出来たり…、完成する料理にランダム性があるのが問題かもしれません。

それでも、リンクは『どんな食材も料理に出来る』のに対し、カービィは『どんな食材も”美味しい料理”に出来る』のが特長で、その腕前は他の追随を許していません。

やっぱりそんなに作ってない

ヒロインの料理ランキングでもそうでしたが、やっぱりそこまで料理をしているキャラクターは多くないみたいです。

『ゼルダの伝説』以外はあまり料理がゲームに組み込まれていないので、実際は披露していないだけで料理が上手なキャラクターはもっといるのかもしれません。

1位のカービィはもはや規格外のレベルなので超えるのは難しいですが、後々リンクと同じくらい料理が達者なキャラクターが登場する可能性も十分ありそうです。

あとどうでもいいけど、『キャプテンファルコン 料理』でググったら出てきた『ファルコン・ランチ』ってなんぞ…(ΦωΦ)

 

あの『ピカチュウ』が、公式でムチムチの美女になっていたかもしれなかった

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どうもみう太です(ΦωΦ)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版の『ポケットモンスター』は開発中と明かされながらも、先日のニンテンドーダイレクトではまだ発表されませんでしたね。

恐らく今年のE3で大きく発表されそうな予感がしますが、私もオメガルビーで色々ポケモンを育てていたので、また久しぶりに遊びたいと思っています(ΦωΦ)

ピカチュウが公式で擬人化されていたかも…?

ポケットモンスターと言えば、アニメや『大乱闘スマッシュブラザーズ』でも大活躍な『ピカチュウ』ではないでしょうか。

小さくて可愛らしいデザインは日本のみならず世界でも受け入れられ、今ではゲームを遊ばない人でも知っているほど有名なキャラクターになりました。

しかし、もしかしたらこのピカチュウが黄色い電気ネズミではなく、まるで人のような姿になっていた可能性もあったようです。

日本で大ヒットした遅咲きのタイトル

そもそも、ゲームボーイの初代『ポケットモンスター』は1996年に発売されましたが、ゲームのアイデアは1990年頃からすでに意見が出ており、ゲームボーイなら半年ほどで完成できるだろうと開発が進められました。

ところが開発の途中で作りたいものが次々と増え、1年半ほど試作が続けられていましたが、開発を担当していた『ゲームフリーク』の資金や開発力を強化するべく、『ヨッシーのたまご』や『マリオとワリオ』といった別のタイトルの開発に切り替え、ポケモンはしばらく開発が保留となっていました。

『ヨッシーのたまご』や『マリオとワリオ』は世界的にも成功し、その結果ゲームフリークにも多くの利益が入ったので、保留からおよそ3年後にようやく『ポケットモンスター』の開発が再開したそうです。

関連記事はこちら

最初期の構想から6年後の1996年、ようやく記念すべき1作目『ポケットモンスター赤・緑』が発売されましたが、ゲームボーイ本体の発売は1989年であり、新しいハードに注目が集まりつつある中、ポケモンはそこまで期待されていませんでした。

実際、初週の販売実績は『赤』と『緑』の両方を合わせて23万本程度であり、特筆するほどの結果を出してはいなかったようです。

しかし、その後アニメが放送されたり、『コロコロコミック』で漫画が連載されたり徐々に知名度を広め、交換や対戦の為に友人を巻き込むような形で売れ続け、最終的には赤が418万本、緑が404万本、合わせて822万本という驚異的な売り上げを記録しました。

私が最初に買ったのは緑でした(ΦωΦ)

海外向けにデザインが変わるかもしれなかった

日本での販売が成功すると、当然海外での展開も視野に入ってくるのですが、当時ゲームフリークの開発者は海外での成功率は1割程度だと考えていました。

理由については、『ヨッシーのたまご』や『マリオとワリオ』はゲーム中にほとんどテキストを読む必要が無かったのに対して、ポケモンはしっかりとセリフやテキストを読まなければ物語や世界観が理解できないので、当時の常識として直感的に遊べないゲームは海外でウケないと言われていました。

更に日本では3文字~5文字で表せるような名前であっても、海外のアルファベットでは少なくとも10文字程度が必要になったり、かなりの部分をプログラムから書き換える必要も出ていました。

プログラムを書き換えながらポケモンの名前を変更したり、テキストを英語に翻訳したり…、ここまで労力をかけてまで海外展開をする必要があるのかも疑問だったようです。

また、ポケモンのデザインについても『可愛らしさ』が前面に出たポケモンが多く、アメリカ側のスタッフからは『可愛すぎる』と良い反応を貰えなかった事を明かしています。

アメリカでは『ヒーローは筋肉質で格好いい』というイメージが強く、日本で人気のある中世的な男性や、マスコットのような可愛いキャラクターは『弱い』という認識が根付いていました。

そこで、アメリカ側はポケモンの代わりのデザインを提示してきたのですが、それはミュージカルの『キャッツ』のようで、ピカチュウであればトラ模様で胸の大きい、今で言うコスプレのような別のキャラクターになっていたそうです。

当時の記事はこちら

結果的に『どうせダメなら日本版と同じ形で出してやろう』と、今の慣れ親しんだポケモンのデザインで海外展開が始まりましたが、もしこの時に海外を意識して設定を変更していたら、すべてのポケモンが公式で擬人化されていたのかもしれません…。

それをモンスターボールで『捕まえる』というのも問題がありそうですが…(ΦωΦ)

海外で人気のあるポケモンのデザインは?

かろうじてムチムチ化を免れたピカチュウですが、もしそのようなデザインに変更されていたら、海外でどのような評価を得ていたのかは気になるところです。

2016年にゲームメディア『IGN』はアンケートを作成し、外国人の選んだ好きなポケモントップ10を公表しました。

関連記事はこちら

ランキングは

1位:リザードン
2位:ミュウツー
3位:カメックス
4位:ルギア
5位:カイリュー
6位:ミュウ
7位:レックウザ
8位:サンダー
9位:バンギラス
10位:ゼクロム

ランキングを見てみると6位のミュウ以外は『かっこいい』タイプのポケモンで埋め尽くされており、強さと見た目を兼ね備えたポケモンが人気のようです。

一方、近年では『サーナイト』や『ミミロップ』など女性のフォルムを思わせるポケモンもいますが、取りあえず上位には入っていませんでした。

(トップ10というハードルが高すぎるのもありますが…(ΦωΦ))

しかし、初代~金・銀のポケモンの人気が全体的に高く、やはり昔から馴染みのあるデザインの方が親しみやすいようで、擬人化されていたポケモンが当たり前の世界であったら、また結果は全然違ったのかもしれません。

それはそれであったら面白かった?

ちょっと気になるのは、すべてのポケモンが擬人化のようになるのではなく、日本では可愛らしいデザイン、海外では擬人化のデザインと2本化されていたかもしれないところですね。

現在ポケモンはナンバー808まで用意されており、これがもし日本と海外で分かれていたら1616匹のデザインになっていた事になります。

もちろん作業量などを考えればそれは非常に厳しく、ここまで大幅にポケモンの種類を増やす事も出来なかったと思いますが、それはそれで今となっては少し見てみたかったかもしれません。

人型のピカチュウが放つ10まんボルトやでんこうせっか…、どのような表現になっていたのか気になるところです(ΦωΦ)

スイッチの『新しい形のファイアーエムブレム』が何なのか考えてみました

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どうもみう太です(ΦωΦ)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で開発中とされている、新作『ファイアーエムブレム』ですが、先日のニンテンドーダイレクトでも発表されず未だにベールに包まれていますね。

どんなコンセプトで開発されているのかも分かりませんが、次回作がどのようになるのかはとても気になるところです。

今までと違う新しいファイアーエムブレム

フランスのゲーム情報メディアは『ファイアーエムブレム エコーズ』の開発者にインタビューをしていて、どのような新作が開発中なのかを尋ねました。

関連記事はこちら

するとディレクターの中西健太さんは、これまで開発の中心だった3DSから据置のプラットフォームに移った事で、今までにないまったく新しいキャラクターで、これまでと違うファイアーエムブレムにすると答えています。

ファイアーエムブレムは1990年に1作目が発売され、今年で28年目を迎える長寿シリーズですが、近年では少しずつ細かいシステムが変更されており、また新しい要素の入ったファイアーエムブレムが遊べるようになりそうです。

そこで、次のファイアーエムブレムにはどんな要素が追加されるのか予想してみたいと思います(ΦωΦ)

そもそも武器の仕様はどうなるのかな?

まずこの記事を書いていて申し訳ないんですけど、私はファイアーエムブレムを『封印の剣』~『覚醒』までしか遊んでいなくて…、『if』と『エコーズ』が未プレイなんですね。

なので私の感覚からすると、ファイアーエムブレムの武器は使用回数が決まっていて、使い続ければ壊れてしまうし、武器を持っていなければ攻撃も出来ないというイメージが強かったりします。

ところが、『ファイアーエムブレム if』や『ファイアーエムブレム エコーズ』では武器の使用回数が無制限になっていて、心置きなく強力な武器を使えるようになっていました。

(エコーズに関してはリメイク元の『外伝』の要素だけど)

この武器の仕様についてですが、使える回数が決まっているとどうしても勿体ないという感覚が強く、数個しか手に入らない強力な武器は倉庫の肥やしとなりがちな気がします。

私もだいたい終盤になると未使用のショートスピアが5本くらいあったり、伝説の武器は終章まで使わなかったり…、一種の縛りプレイのようになっています。

そういう意味では、武器の使用回数は廃止されている方がキャラクターに合わせた武器を選びやすいですし、ニンテンドースイッチ版の新作でも使用回数は無限になっているのではないかと思います。

武器の二刀流とかどうだろう?

今まで実装されそうでされていないのが、武器の二本持ち、いわゆる二刀流ではないでしょうか(ΦωΦ)

ファイアーエムブレムでは1人のキャラクターに1つの装備が基本ではありますが、ゲーム内では武器を複数愛用しているキャラクターも何人かおり、特に剣士にその特徴が現れている事が多いです。

例えば『ファイアーエムブレム if』では、一部のキャラクターは装備によってゲーム中のモーションが二刀流になりますし、『ファイアーエムブレム 烈火の剣』の主人公『リン』は、小説でマーニ・カティとソール・カティの二刀流キャラとして描かれています。

 

その後発売された『ファイアーエムブレム無双』でも『リン』と『リョウマ』、『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』の『ナバール』が二刀流に設定されており、本家では見られないアクションを繰り出します。

他にもGBAの作品の海賊は斧を両手に持っていたり、武器の二本持ちはこれまでも何度か意識されていたのかもしれません。

そんな二刀流ですが、そろそろ本家の作品でも装備を『右手』と『左手』に分けるようなシステムも面白そうな気がします。

もちろんただ二刀流にすれば強い訳ではなく、例えば2回攻撃になる代わりに命中率が下がったり、敵の攻撃を回避できなくなったり、ある程度のデメリットは必要になると思いますが、武器が壊れない仕様と相まって様々な戦い方が出来るようになりそうです。

じゃあ左手に『盾』とか…?

もし右手と左手で装備が分かれるなら、持てるのは武器だけでなく『盾』も考えられそうです。

むしろこっちの方が個人的には実装して欲しくて、これまでの作品でも『ジェネラル』や『パラディン』、『ハルバーディア』といったユニットは盾を持っていましたが、あくまでグラフィックの一部でしかありませんでした。

エコーズ(外伝)では『盾』というカテゴリの装備品もあるのですが、武器の装備と併用できるわけではなく、単純にキャラクターの防御力を高める道具という扱いになっています。

すべての兵種で盾が装備できるのはまた違和感がありそうですが、例えばパラディンの両手の装備を自由に変更できるのであれば、両手を武器にして攻撃の幅を広げるか、左手に盾を持たせて堅実な騎士にするか…、戦略の自由度も高まるのではないでしょうか(ΦωΦ)

もちろん盾というのは非常に重く、下に長い逆三角形のような盾の多くは馬で移動する事を前提に設計されているので、非力なキャラクターでは装備が出来なかったり、素早さがある程度低下するといったデメリットも必要かと思いますが、二刀流と同じように戦略の幅を広げる要素になりそうだと思います。

武器と違って盾だけ耐久度があっても良いかも…?

汎用兵士をお金で雇うとかどうかな

ファイアーエムブレムには様々な職業、立場の人物が登場しますが、何も正規兵ばかりという訳じゃないんですよね。

特に敵軍には兵士だけじゃなく、お金で雇われた傭兵だとか、報酬に目がくらんだ賊だとか…、利益で動くような人物も少なくありません。

敵軍はお金で兵力を増やしているのですから、これを自軍で出来ても良いかもしれません。

例えば戦闘前の準備画面でお金を使って傭兵を雇ってみたり、特殊なスキルを持った仲間が戦場で敵兵士をスカウトして引き抜いてみたり…、いわゆる『モブ』的なキャラクターを増員して囮にしたり、難しいマップの助っ人にするのも面白いと思います。

近年のファイアーエムブレムでは『カジュアルモード』のように、敵に倒されても味方が死なず次の戦いから復帰できるモードも用意されていますが、意識的に軍を強化できるようになれば、より戦略シミュレーションに慣れていない初心者でもゲームに触れやすくなりそうです。

また、あまりにも無鉄砲なプレイングで大半が戦死してしまい、味方のユニットがほとんどいなくなってしまった場合や、何かのシチュエーションで多くの仲間が出撃不可になった場合などの救済措置としても働きそうです。

汎用の兵士になると捨てゴマのような使い方も出来そうですが、死者が出た場合は例えばより多くの費用が必要になったり、他の傭兵からの信用が落ちて次から雇いにくくなったり…、そんなデメリットもあると戦略の楽しみも広がるかもしれません。

そもそもマス目移動じゃないとか?

ファイアーエムブレムは戦場に出撃したそれぞれのユニットに指示を出し、移動させるなり攻撃させるなりを繰り返していくゲームです。

マップにはマス目のグリッドが引かれていて、キャラクターによって5マス移動できるなど、移動範囲が決まっていました。

このマスで区切られたマップがシリーズのお馴染みですが、このマップの仕様から思い切って変えてくる可能性もあるかもしれません。

1作目から28年間、変わらずに貫き通してきたこのシステムを変えるとは考えにくそうですが、実はWiiで開発していたファイアーエムブレムは戦略シミュレーションではなく、『リアルタイムバトル』という別のジャンルで開発されていた事が明らかになっています。

リアルタイムバトルがどのような仕様だったのかは分かりませんが、恐らくマス目の概念は排除されていて、各ユニットに指示を出すとその場所までオートで移動を始め、その間に敵も自由に動く…という感じではないかと思います。

※当時の資料

結局Wiiの『ファイアーエムブレム 暁の女神』が従来と同じスタイルになったという事は、この新しいジャンルが上手くハマらなかったのかもしれませんが、『これまでと違うファイアーエムブレム』となると、ニンテンドースイッチ版の新作ではシステムが一新される事も考えられそうです。

リアルタイムバトルではないにしても、マス目によるマップが廃止され、サークル(円)で移動範囲を示すようなシステムくらいにはなり得るかもしれません。

イメージが伝わりにくいんですけど、日本一ソフトウェアの『ファントムブレイブ』とかで伝わりませんかね…(ΦωΦ)

『変わる事』についてどう思う?

この記事を書きながら調べていたら、わりと大き目なゲームメディアでも『ファイアーエムブレム 覚醒』以降の作品が『昔と変わってしまった』事を嘆く記事が見つかりました。

『IGN』って言うんですけど。私はお世話になってますが(ΦωΦ)

確かに『封印の剣』から遊んでいる私としても、『覚醒』はキャラクターに焦点が当たっていたりと違いはあるのですが、それを特に不満だと思った事はないんですよねぇ…。

いや、『if』と『エコーズ』を遊んでいない身で言えたことじゃないんですけど。

昔ながらの面白さが今でも通用するのは近年のインディーズや、任天堂のクラシックミニでも証明されていると思いますが、私は作品も時代が進むごとに新しい道を開いていって欲しいと思う派です。

マリオやポケモンが3Dになったり、ファイナルファンタジーや無双がオープンワールドになったり、その事に最初は批判や不満も出ない訳ではありませんが、それで昔に戻すのではなく、その意見を乗り越えた作品に進化させていって欲しいなぁ、というのが正直なところでございます(ΦωΦ)

だから三國無双9は頼むでコエテク。

フォールアウト4の荒廃した世界で育つ作物『テイト』は現実にも存在した?

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どうもみう太です(ΦωΦ)

普段Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けの記事ばかり書いているのでイメージが薄いかもしれないですが、もちろんPS4も日ごろから楽しませて頂いています。

今回は『スカイリム』などで知られるベセスダの『フォールアウト4』について記事を書こうと思うのですが、果たしてブログの購読者層と噛み合っているのかが心配です(ΦωΦ)

核で荒廃した世界の物語

まず『フォールアウト4』とはその名の通り、フォールアウトシリーズの4作目になるのですが、どの作品でも共通して『核戦争により荒廃したアメリカ』が舞台になっています。

人類の多くは死滅してしまい、土壌や水場も汚染されているので、生き残った人々は苦しい生活を強いられていました。

また、自然界に生息する動物も放射能の影響で巨大化してしまい、人も襲うほど狂暴になった事から簡単に狩りも出来なくなっています。

放射能の影響を受けたのは動物だけでなく、人間も皮膚が腐敗した『グール』へと変貌し、脳まで被曝して自我を失った人物も非常に多く存在します。

荒れた土壌で育つ生命力の作物

被爆した土壌は農作物にも多大な影響を与え、多くの作物は絶滅をしてしまいました。

しかし、一部の生命力の強い作物はかろうじて絶滅を免れ、本来の形や味を失いながらも貴重な食料として生産が続けられています。

例えば『トウモロコシ』は実の部分が痩せ細り、本来の鮮やかな黄色っぽさは一切なく、紫と白の粒が入り混じった見た目になっています。

まじまじ見るとなんか虫みたいで気持ち悪いです(ΦωΦ)

白い部分は色素が定着していない、つまりまだ未成熟の部分であり、また紫色も本来のトウモロコシの原種に近い色合いになっています。

つまり、核の放射能の影響から生き延びる事は出来たものの、変異から大昔の原種に近い存在になり果ててしまったのかもしれません。

他にも『ニンジン』や『スイカ』、『ゴード(かぼちゃ)』などが存在しますが、いずれも形がボコボコになっていたり、被爆による影響で奇形化してしまっています。

掛け合わせて作られた作物『テイト』

トウモロコシやニンジンは聞き覚えのある作物ですが、『フォールアウト4』の中には『テイト』と呼ばれる見知らぬ作物が登場します。

赤くて丸い見た目はトマトとそっくりですが、まるで干からびたようにデコボコしており、瑞々しさや柔らかさは感じられません。

育ち方もトマトと同じで、立てられた棒にツタを巻き付けながら成長し、いくつかの実を付けますが、そのツタは本来のトマトよりだいぶ太く、実に関してもサイズはやや小さ目です。

この『テイト』という作物は、ゲーム内に記されている記録によると、すでに絶滅している『トマト』と『ジャガイモ』を掛け合わせた品種らしく、生命力が向上していたのかテイトだけだ放射能に耐え生き残ったようです。

何故掛け合わせたのかは分かりませんが、トマトの甘味や酸味と、ジャガイモの生命力や保存性の高さを融合する為に研究していたのかもしれません。

しかし実際はかなり固く、見た目は赤いのに割ると中身はジャガイモの茶色であり、『味は酷いが腹の足しになる』と評判はあまり良くないようです。

また、ゲーム内のフードプロセッサーでテイトを調理すると『即席ポテト』や『ポテトチップス』になる事から、見た目に反してジャガイモにかなり近い品種であると推測できます。

トマト×ジャガイモは現実でも…?

トマトとジャガイモを掛け合わせた野菜と言われても信じられませんが、この組み合わせの研究は現実世界でも実際にあったそうです。

1978年にドイツで研究が進められ、細胞融合によってトマトとジャガイモを組み合わせた『ポマト』が開発されました。

(ポマト + トマト = ポマト)

本来は絶対に融合しない組み合わせなので、自然に発生する事はあり得ないそうですが、研究所にて手を加える事で人工的に生産する事が出来たそうです。

これはトマトとジャガイモの良さを組み合わせるのではなく、暖かい地域でした育たないトマトにジャガイモの耐寒性を持たせる事で、寒冷地であってもトマトを育てられるのではないかと研究されていました。

フォールアウトの『テイト』はトマトとジャガイモを混ぜたような実が付きますが、ポマトは茎の部分にトマト、根の部分にジャガイモが付くようになっており、テイトのような実り方とは違うようです。

しかし、結果はトマトの部分は実がかなり小さく、ジャガイモもゴボウのように根が下に伸びていくだけで、とても実用できるほどの作物にはならなかった事から、一時期は未来の植物ともてはやされたものの広まる事はありませんでした。

そのままポマトは多くの人に忘れ去られてきましたが、その後別の企業が15年に渡り研究を続け、2013年にミニトマトとジャガイモを両方実らせる『トムテト』が開発され、2014年にはイギリスで実際に苗木が販売されています。

こちらも別々に実が付くので、それぞれの特徴の出た『テイト』とはまったく異なるものですが、技術の進歩によって実用できるレベルまで向上した事が分かります。

苗木は1本2,000円~3,000円程度で、およそ400個のフルーツトマトと2kgのジャガイモが収穫できる事から、団地など菜園のスペースが限られている家庭で人気が出る…かもしれないとの事です。

また、ポマトは遺伝子を組み替えた人工的な作物ですが、トムテトはジャガイモの苗とトマトの苗を繋ぎ合わせたシンプルなもので、食の安全も保たれているそうです。

純粋なテイトはなかった

トマトとジャガイモを組み合わせた作物は実在し、今では一般家庭でも購入できるほどの完成度になっていますが、フォールアウトに登場する『テイト』のような融合はまだ無いようです。

そもそもトマトとジャガイモでは実る場所が違うので、トマトの実にジャガイモの特性が引き継がれるのかが分かりませんし、それだったら根の方にトマト風な実が付く方があり得るのかぁ…という気もしてきますね(ΦωΦ)

それ以前にゲーム内で『不味い』と言われているものを再現されても困りますが…。

しかし、ゲームでしかあり得なかったような食べ物が現実世界でも生まれてくると、ゲームで見ていた未來が近づいてくるような感じがして少し面白いかもしれません。

ワルイージがデイジーに片思いをしている公式設定があるって知ってた?

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どうもみう太です(ΦωΦ)

(だいたい)毎日ゲームに関するどうでもいい記事を書き始めて1ヶ月ちょい、ネタ切れが近づいて参りました。

空いた時間に少しずつ調べているのですが、改めてWikipediaも端から読んでいると面白いものですね。

ワルイージもデイジーを狙っている?

そんなWikipediaを読んでいて見つけた情報によると、スーパーマリオシリーズに登場する『ワルイージ』は、かの『デイジー』に片思いをしている設定があるようです。

しかしゲームの中ではそのような素振りは一切見せておらず、この設定が生きているかは実のところ不明です。

そもそも出所は『マリオパーティ4』の攻略本で、これは公式の攻略本なのでまったく外れているという事はないハズですが…、実のところはどうなんでしょうか(ΦωΦ)

まずルイージとデイジーの関係は

ワルイージは長身でずる賢く、マリオの弟である『ルイージ』のライバルキャラとして誕生しました。

そのルイージとデイジーは今では非常に仲が良く、明言はされていないものの恋人同士のような扱いを受けている事も多いです。

デイジーはゲームボーイの『スーパーマリオランド』で初登場し、宇宙海賊タタンガに囚われていたところをマリオに救われました。

この作品ではルイージは登場せず、デイジーからしてもマリオは恩人になりますので、当初はマリオに対する好意の方が強かったかもしれません。

その後ファミコンで発売された『マリオオープンゴルフ』では、マリオのキャディーはピーチ姫が務めていたので、ルイージのキャディーとしてデイジー姫が選ばれました。

これがルイージとデイジーの初めての接点になりますが、まだ恋仲という設定は付いていませんでした。

その後しばらく出番はありませんでしたが、2000年にニンテンドー64で発売された『マリオテニス64』にて復帰、本作でもルイージのパートナーとして参戦し、後の作品でもルイージとペアで登場する事が増えてきました。

このマリオテニス64からルイージの恋人という認識が広まってきたのですが、開発を担当していた『キャメロット』では当時デイジーの存在を知らないスタッフがおり、『なんかルイージの彼女らしいよ』という曖昧な情報でペアを組ませていたようです。

当時の記事はこちら

実際は任天堂のゲーム内で恋人と語られた事は無いのですが、1993年に公開されたハリウッドの実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』ではヒロインがデイジーであり、作中でルイージと恋仲になる描写があります。

なのでキャメロットも恐らくこの設定と混同し、マリオテニス64に反映されたのではないかと思います。

『マリオパーティ8』でルイージとデイジーがペアを組むと『ぐうぜんカップルズ』と呼ばれるように、様々な偶然が重なった末の恋人関係なのかもしれませんが、『マリオカートWii』では2人が手を繋ぐ像がコースに置かれていたり、良好な関係を築いているようです。

ワルイージとデイジーの共通点

前置きが長くなりましたが、そんなルイージをライバル視している『ワルイージ』も、デイジーを狙う人物の1人…らしいです。

デイジーは先ほど書いたように『マリオテニス64』をきっかけに出演作品を増やしましたが、ワルイージも同じようにマリオテニス64からデビューし活躍の場を増やしたキャラクターです。

当時はワルイージとデイジーの接点はそれほどなく、むしろライバルであるルイージのパートナーという事で、敵対心の方が大きかったのかもしれません。

その後『マリオパーティ3』でも共演をしましたが、この作品でもそこまで深く絡む事もなく、続編となる『マリオパーティ4』にて初めて『デイジーに片思いしている』という設定が明かされました。

ワリオがピーチ姫に多少なりとも好意を抱いているように、ワルイージもデイジーに好意を抱いても不思議ではないのですが、これまでそのような予兆はまったくなく、ゲーム内でもデイジーにアプローチをする場面が無いのでユーザーには周知されていません。

唐突にも感じる設定ですが、デイジーは元々ピーチ姫のようなロングヘアーとロングスカートであり、マリオパーティ4で初めてお馴染みのショートカットにイメチェンされました。

なので、より深くデイジーというキャラクターを掘り下げる為に、『ワルイージに好意を寄せられている』という設定を付け足した可能性はありそうです。

その後もワルイージがデイジーに思いをはせる描写はなく、『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』では2人の相性は悪くなっていたり、『いただきストリートDS』ではデイジーから見下されていたり、今もあまり良い関係性は築けていないようです。

『ワルデイジー』が生まれる可能性は…?

このままでは恐らくデイジーがワルイージに好意を持つ事は無く、ワルイージに女性パートナーが付く事も無いかもしれません。

しかし、『マリオテニス64』でワリオのパートナーを選出する際、ワリオの恋人に当たる『ワルピーチ』がデザインされていた事が明かされています。

最終的に任天堂の宮本茂さんから『可愛くなさそうだからダメ。ワリオに恋人はいらない』と却下されましたが、近年『ベビィピーチ』や『ベビィデイジー』、『ピンクゴールドピーチ』といった派生キャラクターが生まれており、もしかしたら可能性も0ではないかもしれません。

当時キャメロットでは『ワルピーチ』はワリオが女装したようなキャラクターが想像されており、確かにそれは可愛くないので却下も致し方ないと思いますが…、現代風にアレンジされた可愛らしいワルピーチが生まれる事は考えられそうです。

もしワリオの女性パートナーが正式に決まるのであれば、それに合わせてワルイージのパートナーである『ワルデイジー』も登場する可能性があり、そちらの方がデイジーとペアを組むより現実的にも思えます。

しかしピーチがワルとなると、恋人と見せかけて裏でワリオを操っている黒幕的な存在になりそうな気も…(ΦωΦ)

ルイージへの嫉妬のような対抗心かも?

ワルイージはルイージに対して非常に強い対抗心を持っており、また、時には高飛車で自信たっぷりなナルシストっぽさがありますので、ライバルに恋仲がいる事の対抗心からデイジーを狙っている…なんて考え方も出来そうです。

ピーチ姫とワリオは基本的に不仲で描かれる事が多いですが、『スーパーマリオ64 DS』ではワリオがピーチを救出する事もあり、少しずつ関係性は緩和されているようにも感じます。

一方でデイジーとワルイージは『スーパーマリオ』の本編にはほとんど登場しておらず、パーティ系なゲーム以外で共演する事がありません。

より強いライバル関係になるにしても、デイジーから一目置かれる存在になるにしても、まずはお互いに本編への出演が優先事項なのかもしれませんね。

ゼルダ無双2に参戦して欲しい新キャラクターを勝手に予想してみる #1

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どうも、みう太です(ΦωΦ)

Wii Uで発売された『ゼルダ無双』が大幅にパワーアップ、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズDX』が本日発売しました。

DLCの収録も含めた本作ではキャラクターも大幅に増えて、全29人のプレイアブルキャラクターを好きなだけ使えるようになっています。

なお、64時代のキャラクターを予想した#2の記事も公開しました。

※この記事は2016年11月1日に投稿した記事を再構築しています。

ゼルダ無双の次回作に参戦して欲しいキャラは?

ここまで大幅にキャラクターの増えた『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズDX』ですが、実はDLCなどの追加キャラを最初から収録しているだけで、新規参戦のキャラクターは存在しません。

今であれば『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』からの参戦を望んでいる人も多いかと思いますので…、今回はその辺から次回作の新キャラクターを予想したいと思います(ΦωΦ)

両手持ちも扱えるようになったリンク

新キャラの予想なのにいきなり新キャラじゃねぇ!というツッコミが入りそうですが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ではリンクは今までと違い、片手剣以外の様々な武器を装備できるようになりました。

中でも『両手剣』は高い攻撃力を誇り、大振りな攻撃は隙も大きいですが、回避からのラッシュの威力は抜群で愛用していた方も多いかと思います。

少ない攻撃回数でダメージが稼げるから、武器自体も壊れにくいし(ΦωΦ)

ゼルダ無双でも様々な武器が装備可能で、すでに『片手剣』や『ロッド』、『スピナー』などを装備する事が出来ますが、新たなリンクの武器カテゴリとして『両手剣』の追加が考えられそうです。

両手剣はシンプルで飾り気のないものも多いですが、原作ではデザイン性に優れた『ゾーラの大剣』や、無骨さと荒々しさを兼ね備えた『岩砕き』、大木もあっという間に切り倒せる『達人の斧』など…、個性的な武器も複数存在するので、『ゼルダ無双』でも見栄えが良いかもしれません。

スピード感のあるスタイルがリンクの特徴でもありますが、もっと重さのある戦い方も面白そうです。

圧倒的なリーチが活きるリンクと槍

両手剣が使えるようになるとすれば、『槍』を装備したリンクも考えられますね。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では、槍は他の武器と比べて威力は低めですが、武器の長さを活かしたリーチや、素早いモーションからの刺突は、相手に反撃の隙を与えない使いやすさがありました。

ゼルダ無双に槍を使うキャラクターはまだ『ヴァルガ』しかいませんが、他の無双シリーズでは槍はポピュラーな武器であり、ゲームとしての違和感もほとんどないと思います。

原作では基本的に突きのモーションしかありませんでしたが、無双では薙ぎ払いや袈裟斬り、投擲などを組み合わせるとよりアクションの幅も広がりそうです。

逆に『騎士の槍』辺りはいわゆる『ハルバード』と呼ばれるもので、槍と斧が複合した先端を持っているので、斬ったり叩いたりするのが正しい使い方であり、ただ突くだけなら普通の槍の方が軽くて扱いやすいんですよね…(ΦωΦ)

かつでゼルダ姫に仕えた伝説の四英傑

ひとまとめにするなと言いたいところですが、一人ひとり紹介すると尺(記事)が長くなってしまうので…。

『ミファー』『ダルケル』『リーバル』『ウルボザ』の四英傑はストーリーにも大きく関わるキャラクターなので、次回作での参戦はほぼ確実…?な感じもします。

ゾーラ族は『ルト』、ゴロン族は『ダルニア』がすでに参戦していますが、ミファーはルトと違い『光鱗の槍』といった武器を持っていますし、ダルケルも特殊能力である『ダルケルの護り』を活かしたキャラクターにすれば、十分個性を出す事は出来そうです。

ウルボザもリンクと同じような片手剣と盾の装備なので無双には問題ないと思いますが、弓を得意としているリーバルが意外と難しいかもしれません。

『三國無双』などでも弓を扱うキャラクターはいるのですが、弓矢はどうしても普通の武器より射程が長い代わりに攻撃範囲が狭く、無双にしたときリト族のリーバルのスピード感と噛み合うかが気になるところです。

空中に飛んで矢を撃ちまくるのもそれはそれで強いと思うけど…(ΦωΦ)

しかし原作ではみんなガノンに敗北して命を落としているので、100年以上前の世界から登場する形になるのでしょうか?

異世界に来るのもプルアなら違和感ない?

ゼルダ無双はトライフォースの力が悪しき者の手に渡りそうになった時、各地から異世界の扉が開いて様々なキャラクターが迷い込む…、という設定になっています。

ほとんどのキャラクターは巻き込まれる形で登場しますが、魔導石の研究をしていたプルアであれば、自ら無双の世界に道を開いても不思議ではない…かもしれません。

プルアは100歳を超えており本来は老人なのですが、アンチエイジングの実験により想定以上に若返ってしまい、小学生のような見た目と精神年齢をしています。

しかし知識や経験はそのまま引き継がれており、その見た目に反して研究にはシリーズでも随一の熱意を持っているのが印象的です。

とは言え見た目は子どもそのものなので、無双の舞台に立てるかは怪しいところですが…、個人的な『こうだったら良いな』を言わせてもらうと、試練の祠に出てくるような小型のガーディアンに乗っているのが面白いかなと思っています。

プルア自身が古代の技術について詳しいので、残存していた小型のガーディアンを自分用に改造するなり、新しく自分に合わせて開発するなりしても、それはそれであり得そうかと思います。

小型のガーディアンは原作でも様々な武器を装備していたり、目の部分からレーザーを放ったりと攻撃のバリエーションが豊かなので、この仕様であれば無双でも活躍できるのではないでしょうか(ΦωΦ)

ガノンの部下になる事も不思議じゃないコーガ様

ゼルダ無双にはガノンドロフの手先として、『トワイライトプリンセス』からはザント、『スカイウォードソード』からはギラヒムが登場しています。

となれば『ブレス オブ ザ ワイルド』からもガノンドロフの眷属を出したいところですが…、これはイーガ団の団長である『コーガ様』が適任だと思います。

ブレスオブザワイルドにおけるイーガ団はシーカー族の末裔であり、中でもハイラル王家に恨みを持ちガノンに忠誠を誓う者で構成されています。

元々ガノンを信仰している立場のキャラクターなので、ゼルダ無双においてもガノンドロフの部下になる事は不思議ではありません。

肝心のコーガ様については少しおっちょこちょいで、原作でも『あまり強くなかった』というイメージを持っている方は多いと思いますが…、よくよく考えればあれはリンクが『マグネキャッチ』などのアイテムを持っていたからであって、本来の実力は決して低くない(ハズ)です。

高速移動しながら巨大な弾を生み出して飛ばしてきたり、空中に留まったままトゲトゲの鉄球を操ったり、遠距離攻撃の印象しかないので意外と無双に出しにくい気もしますが…、それでもコーガ様は使ってみたいキャラクターとしてはなかなか上位に入りそうです。

部下が『首狩り刀』や『風切り刀』などを装備しているので、それをコーガ様が使っても面白いかも…?

このくらい増やしたって良いじゃないか

ゼルダ無双ではこれまで主要なキャラクターを除き、各作品から3人~4人ほど参戦しています。

今回の記事ではリンクの武器は置いといても、6人の追加キャラクターを予想しているのですが…、シリーズ初のオープンワールドで大きな話題を集めた最新作ですから、そのくらい増やしたって良いじゃないですか(ΦωΦ)

しかし、もし『ゼルダ無双2』が開発されるとしたら、もちろん他の作品からの参戦キャラクターも増えると思いますので、そことのバランスを考えながら選出すると…どうなるか気になるところです。

他にも四英傑の意志を受け継ぐ『シド』や『テバ』、ゲーム序盤に登場する『謎の老人』仕様のハイラル王辺りも戦えそうですし、今後ゼルダ無双がどのように展開するのか注目です。

なお、今回の記事に『#1』と付いているように、『#2』も公開していますのでよろしければ(ΦωΦ)

(実は1年半前に書いた記事をリファインするつもりだけど…)

20年前、初代ポケモンで流行したパーティメンバーの特徴を今と見比べてみる

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どうもみう太です(ΦωΦ)

ポケットモンスターと言えば今でも遊ばれている大人気タイトルですが、私は3DSでは『オメガルビー』しか遊んでいないので、『サン・ムーン』の知識に疎かったりします。

それでも昔遊んでいたシリーズの話でも十分盛り上がる事が出来る作品なので、とても懐の深いゲームだなーと思います(ΦωΦ)

初代のパーティを改めて見たら面白かった

ポケモンはやっぱり対戦が醍醐味で、昔は友達同士で集まって通信ケーブルを使って対戦したものですが、今ではインターネットに繋ぐだけで世界中の誰とでも戦えるようになりました。

通信ケーブルの時代では『地元で負け知らず』の称号を得る事も簡単でしたが、オンラインでは自分以上の実力者がいくらでもいるので、常により強いパーティ構成を考えている方も多いのではないでしょうか?

最近では『ガブリアス』や『ファイアロー』、『ギルガルド』『ガルーラ』などの人気が高く、多くのトレーナーが使っていると思いますが、1996年に発売された初代『ポケットモンスター 赤・緑』の時代は、今とは全く違うポケモンが注目を集めていました。

1997年に開催された公式大会『ニンテンドウカップ 1997』の参加者の情報がまとめられたサイトがあり、改めて見てみると意外と面白かったので紹介しようと思います(ΦωΦ)

まとめられた記事はこちら

当時圧倒的な人気を誇ったサンダース

『イーブイ』は様々なタイプのポケモンに進化できる特殊なポケモンですが、当時はまだ3種類しか進化系が用意されておらず、中でもでんきタイプのサンダースは圧倒的な人気を持っていました。

ニンテンドウカップの決勝トーナメントにエントリーした参加者16人のうち、13人がサンダースを使っている事からも人気が分かると思います。

(元のサイトでは15人分しか掲載されていないのですが、16人エントリーしてたみたいです。)

今でも『すばやさ』のステータスは重要ですが、当時は防御力を活かした『受け』のポケモンが使いにくく、先手必勝で突破する戦法が主流になっていました。

その為、技も『でんじは』や『どくどく』をかけてから『かげぶんしん』する今に近い構成も使われていましたが、『10まんボルト』と『かみなり』を両方覚えさせていたり、『はかいこうせん』や『のしかかり』など高威力のノーマル技が使えたり、今以上に攻撃的な技構成が特徴的です。

当時のポケモンは『ラプラス』や『スターミー』といったみずタイプが非常に強力で、それに先手で対抗する為にサンダースが最も使われていたようです。

くさタイプもみずタイプに有利ではありますが、ほとんどのみずタイプは『ふぶき』を覚えており、当時の『ふぶき』は命中率90%、30%で氷漬けになり、しかも自然に『こおり』が回復する事が無いというトンデモ性能だったので、実質的にはくさタイプでは太刀打ち出来ませんでした。

今でもサンダースは使われているポケモンですが、『こだわりスカーフ』を持った相手には先手を取られる事もあり、威力の高い一撃を喰らうだけで落ちてしまうので昔ほどの人気はなく、基本的には『でんじは』や『ひかりのかべ』で場を整えながら『ボルトチェンジ』で仲間に任せる…、といったサポート役に徹する事が多いようです。

驚異的な破壊力と幅の広さが魅力のケンタロス

サファリパークでしか捕まえられない珍しいポケモン、『ケンタロス』も初代では非常に人気の高いポケモンであり、サイトに掲載されている15人のうち13人が使用しています。

ケンタロスはサンダースに素早さでは劣りますが、その分攻撃力が高く、様々なタイプの大技を覚えられるのも人気の理由でした。

元々強力な『はかいこうせん』は、ケンタロスが使えばタイプ一致で威力が225まで跳ね上がり、しかも当時は『はかいこうせん』でトドメを差した場合、1ターン行動不能になる反動がない仕様でした。

その為、相手の耐久力が低く『はかいこうせん』の一撃で倒せれば、次に繰り出されたポケモンに対しても即座に『はかいこうせん』が撃てるので、非常に使い勝手が良い技となっています。

実際、ニンテンドウカップ1997でも13人中12人が『はかいこうせん』を覚えさせており、ケンタロスの基本技として考えられていたようです。

他にも人気の高かったサンダースやゲンガーに対応できる『じしん』や、追加効果で氷漬けに出来れば実質的に戦闘不能となる『ふぶき』、ギャラドスを一撃で処理できる『かみなり』などの需要が高く、強力なポケモンに幅広く対抗できるのが人気の理由だと考えられます。

今では『とくしゅ』のステータスが『とくこう』と『とくぼう』に分けられ、とくこうが低いので『ふぶき』や『かみなり』でも大ダメージは望めず、『ストーンエッジ』や『アイアンテール』などを絡めた物理アタッカーが一般的になっており、当時ほど強烈な個性は持っていないようです。

しかし、技の追加効果が発動しない代わりの威力が1.3倍になる特性『ちからずく』を持っており、これと『いのちのたま』を併用する事で、初代を彷彿とさせる特殊アタッカー型も使えなくはない…?という評価になっています。

弱点の多さが気にならなかったナッシー

『くさ / エスパー』という少し変わったタイプの組み合わせを持つナッシーですが、ステータスとしては素早さは低いものの攻撃力と持久力がなかなかであり、十分戦えるだけのポテンシャルを持っていました。

近年では使われる事も減ってきているのですが、その理由として弱点の多さが挙げられます。

ナッシーは『ほのお』『こおり』『ひこう』『どく』『ゴースト』『あく』が2倍ダメージ、『むし』が4倍ダメージと弱点が非常に多く、ほとんどの相手に何かしら弱点を突かれてしまう欠点がありました。

しかしニンテンドウカップではナッシーをメンバーに入れている人もおり、今とは状況が大きく違ったようです。

まず、初代では『あく』タイプがまだ存在しないので、この時点で弱点が1つ減ります。

次に4倍のダメージになる『むし』ですが、当時は『シザークロス』や『むしのさざめき』のようなメジャーなむしタイプの技が無く、せいぜい『ダブルニードル』か『ミサイルばり』しかまともに使える技がありませんでした。

ナッシーへの対抗としてサンダースに『ミサイルばり』を覚えさせる事もありましたが、今と比べればそれにだけ注意していれば良いので、対応も難しくなかったと思います。

ゴーストも『シャドークロー』や『シャドーボール』などはまだ登場していないので、『したでなめる』しか弱点となる技がなく、どくタイプも『ヘドロこうげき』くらいしか怖くありません。

なので、実質的には『ほのお』『こおり』『ひこう』に気を付けていれば問題なく戦えるので、今ほど強い逆風は無かったのだと考えられます。

技構成も『ねむりごな』や『さいみんじゅつ』といった補助技から、強力な威力を持つ『サイコキネシス』、不利な相手も道連れに出来る『だいばくはつ』が魅力的で、当時のくさタイプの中では別格の強さを持っていたようです。

驚異的な確率で急所を繰り出すダグトリオ

今でもじめんタイプの中で最速のダグトリオですが、初代ではより多くのトレーナーが愛用しており、ニンテンドウカップ1997でも3人のトレーナーが手持ちに入れていました。

当時は全ポケモンの中でも5番目の素早さを誇っており、当時人気の高かったサンダースにも強気に出せますし、『かげぶんしん』を活用する事で耐久力の低さを補う事も出来ます。

技構成は『じしん』『きりさく』『かげぶんしん』が3人とも共通しており、あと1つは『どくどく』か『いわなだれ』になっています。

先手からの『じしん』はもちろん強力なのですが、何よりも強力なのが急所に当たりやすい『きりさく』で、今では急所に当たる確率は一定になっていますが、初代は素早さの種族値によって急所に当たる確率が変動し、種族値64以上のポケモンは99.6%の確率でクリティカルになるというとんでもない性能でした。

更に、急所の倍率も今の1.5倍ではなく2倍だったので、ほぼ確実に威力140の攻撃を繰り出せる、非常に強力な技になっています。

今では急所の威力の確率も威力も下がったので『きりさく』はほとんど使われなくなり、ダグトリオ以上に素早いポケモンも増えてきたので使用率も下がってきました。

また、たとえ素早さで勝っていても『しんそく』の一撃で退場になったり、サンダースと同じように『こだわりスカーフ』に抜かれてしまう事もあるので、なかなか安定して使うには難しいかもしれません。

特性で『ありじごく』を習得しているので、他のポケモンで『アンコール』をして技を固定させ、その後ダグトリオに交代して逃がさず倒す…、などの工夫が必要になってきそうです。

素早さと強力なキッスが魅力のルージュラ

個性的な見た目をしているルージュラですが、ドラゴンに対抗できる『こおり』と、ほとんどの相手に当倍以上のダメージを与えられる『エスパー』の強力な複合タイプであり、ニンテンドウカップでも5人のトレーナーが使用しています。

とくしゅとすばやさは初代の中ではかなり高く、先手を取っての『サイコキネシス』や『ふぶき』は多くのポケモンを一撃で沈める事が出来ます。

例え相性が良くなかったとしても、素早さで勝っていれば相手を眠らせる『あくまのキッス』で動きを封じる事ができ、この技はすべてのトレーナーが覚えさせていました。

命中率は75%なので確実ではありませんが、初代の『ねむり』は今と仕様が違い、目が覚めたそのターンも行動する事が出来ません。

なので、例え目が覚めたとしても次のターンで『あくまのキッス』を先行でもう一度当てられれば、相手に攻撃させる事もなく封殺が可能になります。

今でも『あくまのキッス』は強力な技で、『ねむりごな』と違い通用しない相手がいないのも魅力的ですが…、実はルージュラは非常に打たれ弱く、防御力の種族値はポッポと同程度しかありません。

その為、ダグトリオやサンダースと同じように『こだわりスカーフ』や『しんそく』、『バレットパンチ』などを喰らうと致命傷になってしまいます。

ブーバーやエレブー、ベロリンガ、ストライクといったポケモンに進化系が追加されている中、ルージュラは一歩置いて行かれてる部分があるので、そろそろ何か強化を期待したところかもしれません。

逆に昔は活躍できなかったポケモンも

ポケモンだから6匹紹介したかったんですけど、記事がどんどん長くなるので5匹にしておきます(ΦωΦ)

こう並べてみると、今ではあまりオンラインで見かけなくなったポケモンが並んでおり、時代の移り変わりを感じて面白いかもしれません。

しかし一方で、逆に昔は活躍できなかったポケモンもいて、例えばカイロスは今のようなメガシンカもありませんし、『シザークロス』など使い勝手の良い技も持っていないので、『ハサミギロチン』を除けばまさかの『じごくぐるま』が最強技と、すでに使い難さが滲み出ています(ΦωΦ)

世代によって使いやすいポケモンは移り変わりますが、敢えて昔のパーティを再現してみても面白そうですね。

多分勝てないと思うけど…。


MOTHER2の『あじつけこもの』の使い方は正しいのかクックパッドで調べたい

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どうもみう太です(ΦωΦ)

スーパーファミコンで発売されたRPG、『MOTHER2』の存在はスマブラなどの影響で知っている方は多いと思うのですが、実際にプレイした事はありますでしょうか?

バーチャルコンソールやGBAの移植版など、遊べる環境は整えやすいものの、意外と手を付けていない人も多いのではないかと思います。

私はGBAの『MOTHER1+2』で結構遊びましたねー(ΦωΦ)

独自のアイテム『あじつけこもの』

MOTHERシリーズは独特の世界観やキャラクターが魅力的なのですが、アイテムもちょっとヘンテコなものが揃っていて、中にはどう使えば良いのかパッと見で分からないものもあったりします。

そんな中、MOTHER以外ではなかなか見ないタイプのアイテムが『あじつけこもの』であり、これは『ケチャップ』や『あおのり』といった調味料が該当します。

そのまま使っても体力を回復できるのですが、例えば『ハンバーガー』を使うときにケチャップを持っていたり、『ゆでたまご』を使うときにしおを持っていたりすると、体力の回復量が倍増するという面白いアイテムです。

どの調味料でどのアイテムの効果が倍増するかは決まっているのですが、中には少し予想外な組み合わせもあって、それを探すのも楽しいかもしれません。

…が、その組み合わせが本当に正しいのか、気になったので調べてみようと思います。

クックパッドで。

熟してない方が美味しい?バナナ×コンデンスミルク

MOTHER2の『あじつけこもの』の中で最も高価なものが、あまーい『コンデンスミルク』、いわゆる練乳です。

甘いタイプの食べ物アイテムと相性が良く、アイスキャンデーやいちごどうふの他、南国の果実『バナナ』とも相性が良く、体力の回復量が25から50に倍増します。

練乳と言えばイチゴと一緒に食べる事が多いイメージですが…、あまりバナナにかけて食べるというのは聞いた事がありません。

早速『バナナ 練乳 かける』でググってみた(決して卑猥ではない)ところ、クックパッドに『練乳バナナ』のレシピがありました。

作り方は簡単、一口サイズにスライスしたバナナに練乳をかけるだけで、ネスのような子供でも簡単に調理できます。

しかし、練乳をかけ過ぎると甘ったるくなるので、まだ熟していないバナナに適量使うのが最も美味しい食べ方のようです。

MOTHERでは『かける』といった単純な使い方しか出来ませんが、バナナとコンデンスミルク、そこに少量の砂糖(グラニュー糖)を加えて煮詰めればバナナジャムも作れるようなので、バナナとコンデンスミルクの相性は実際にバッチリな事が分かりました。

なかなか幸先が良いです(ΦωΦ)

中身が分からなくても、『しお』は万能調味料…?

『しお』はコンデンスミルクとは逆で最も安価なあじつけこものであり、食卓でも基本と言える調味料です。

相性の良いアイテムはお馴染みの『ゆでたまご』の他、『えんそくランチ』や『さとりのべんとう』といったお弁当系にも相性が良く、特にさとりのべんとうは非常に強力な回復アイテムなので重宝します。

そしてもう一品、サマーズのレストランで購入できる『シェフのおすすめ』にも『しお』を合わせる事で効果が倍増する…のですが、アイテム名が『シェフのおすすめ』なので、実のところどんな食べ物なのか分かりません。

レストラン一押しのメニューでもあるのですが、その中身は日替わりで提供されているらしく、必ずしも『しお』と相性が良いとは限らないハズです。

塩分は人間にとって絶対に必要ですが、シェフも恐らくある程度の味付けをした状態で料理を提供していると思うので、過剰な塩分の摂取は体内のナトリウムの濃度が急激に上がり、『喉の渇き』などの症状が現れてきます。

特にMOTHER2では気候の安定した場所だけでなく、日差しの強い常夏の街や、水が貴重になる砂漠なども旅をするので、喉の渇きはネスにとってもかなりつらいものになりそうです。

料理名が分からないのでクックパッドで調べる事は出来ませんが、すでに調理されている既製品に『しお』を追加する行為は、例え美味しくなるとしてもオススメは出来なさそうです。

世界観はアメリカでもピザ×タバスコは日本の味?

日本では、かのアントニオ猪木が広めた事で有名なタバスコですが、MOTHERの世界でももちろん流通しており、『カップめん』や『ピザ』、『サマーズふうパスタ』と合わせる事で効果が倍増します。

組み合わせとしてはわりとメジャーで、特に変わった感じはしない気もしますが…、実はピザにタバスコをかけるのは日本だけで、アメリカやイタリアなどではタバスコは使われていません。

MOTHER2の舞台は『イーグルランド』という架空の都市になっていますが、世界観のベースはアメリカであり、それなのにネスの味覚は妙に日本人に近いという事になります。

なぜ日本だけピザとタバスコを組み合わせるようになったかというと、タバスコがアメリカから輸入されるようになった時と、日本で初めてピザを販売したお店の開店が1960年代の同時期であり、新しいもの同士を組み合わせた結果、日本で親しまれる味になった…との事です。

クックパッドで『ピザ タバスコ』で検索をかけると、ヒットしたレシピ数は565品目…、オーソドックスなピザにタバスコをかけるのはもちろん、『はんぺんピザ』や『油揚げピザ』など、様々な食材でも応用が効くようです。

因みにMOTHER2では『ピザ』とタバスコの相性は良いのですが、何故か『ピザ(Lサイズ)』とタバスコの相性は良くないので、大きさによってピザの味付けが違うのかもしれません(ΦωΦ)

ほしにく×ケチャップは塩気×塩気

MOTHER2で最も使い道の多いあじつけこものが『ケチャップ』で、ポテトフライやハンバーガー、コロッケなど日本でもお馴染みの組み合わせが見られます。

いや、コロッケにケチャップは人によるかもしれないけど…(ΦωΦ)

しかしその中でも異彩を放っているのが、『ほしにく』とケチャップの組み合わせです。

焼いたお肉とケチャップを合わせる事はありますが、干し肉は生の肉を塩漬けにして乾かしてから燻し、半月ほど天日で干してようやく完成する保存食です。

クックパッドで『干し肉』を調べたところ23品ヒットしましたが…、やはりケチャップと合わせた料理はありませんでした。

そりゃそうだ。

干し肉を作る時は大量の塩に漬け込むので、完成した干し肉も非常にしょっぱく、ケチャップの塩分はどう考えても不要な気がします。

そして水分が抜けているのでとても固く、そのまま食べるという事そのものがかなりチャレンジャーかもしれません。

しかし、実際ネス達はケチャップを使う事で回復量が2倍になっているので、ピザにタバスコをかけていた日本好みの味覚から今度はかけ離れていそうです。

なお、そのままでは固いのでスープにして柔らかくすると美味しいのだとか…。

流石にようかん×あおのりは聞いた事が無い

ケチャップやコンデンスミルクといったアメリカンな調味料が多い中で、『あおのり』は少しジャンルが違う感じがします。

日本であれば『タコ焼き』や『お好み焼き』にピッタリですが、MOTHERではそのような料理はなく、『アーモンドもなか』や『やぎバターがゆ』、『ブタようかん』と何故か相性が良い設定になっています。

お粥に青のりをトッピングした料理はクックパッドにもあるのですが、もなかと青のりという組み合わせは出てきませんでした。

では『羊羹 青のり』の組み合わせはというと…、なんと1件だけヒットしています。

羊羹と言えば小豆で作った甘いお菓子が思い浮かびますが、クックパッドのレシピは『里芋ようかん』となっていて、蒸した里芋と味噌、寒天液、塩や青のりをフードプロセッサーで混ぜて固めたもののようです。

アイテムの名前に『ブタ』と入っているのが気になりますが…、ブタようかんはどせいさんの手作り料理なので、想像していたものとはまったく違うのかもしれません。

そもそも海外ではあまり海藻を食べる文化が無いので、日本人以外は海苔を上手く消化する事が出来ないと聞いた事があるのですが…、MOTHERの世界では海藻は食べられているのでしょうか…?

微妙に日本人っぽいMOTHERのメンバー

ハンバーガーやポテトにケチャップをかけるのは欧米らしさがありますが、一方でピザにタバスコをかけて食べたり、青のりを好んでいたり…、妙な部分で日本人に近い特徴を持っているようです。

そして干し肉にケチャップをかける国はどこにもないと思います(ΦωΦ)

ううん、最初の趣旨はクックパッドで調べるハズだったのですが、なんかちょっとズレてきているような…?

MOTHER2が発売されてからMOTHER3が完成するまで12年を要しましたが、MOTHER3の発売からも今年で12年になります。

糸井重里さんはMOTHER4は作らないと明言していますが、この独特な世界観を引き継いだ新しいゲームもまた遊んでみたいですね(ΦωΦ)

『ゼルダの伝説 BotW』で、リンクにとって本当に美味しいケモノ肉はどれ?

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どうもみう太です(ΦωΦ)

Wii UとNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』も、早いものでもう1年以上経つのですが、最近このゲームの実況放送を見てまた遊ぼうかなぁ…、なんて考えています。

他に積みゲーもいっぱいあるんだけどさ。

ケモノ肉ってひとまとめで良いのかな?

そんな放送を見ていてふと思ったのが、多くのプレイヤーが『ケモノ肉』を手に入れる為に狩りをしたと思うのですが、どんな動物の肉でも『ケモノ肉』とひとまとめにしていますよね。

しかしそれは野生の動物なので、もちろん種類によって美味しさや硬さ、安全性などが違うのではないでしょうか?

ゲーム内では『ケモノ肉』『上ケモノ肉』『特上ケモノ肉』と3段階に分かれていますが、実のところリンクにとって最も美味しいケモノ肉はどれなのかが気になりました(ΦωΦ)

多くのプレイヤーが最初に狩ったイノシシ

恐らくほとんどのプレイヤーが『ピリ辛山海焼き』を作るために、最初に『モリイノシシ』を狩ったかと思います。

基本的には大人しい性格ですが、うかつに近づいて突進を喰らった方も多いのではないでしょうか。

ボコブリンが追い回している事もあり、ハイラルでは比較的ポピュラーな肉のようですが、リンクも生であってもバクバク食べています。

イノシシは豚の祖先であり、古くから家畜として大切に育てられていました。

イノシシ特有の臭いが苦手な人もいますが、背中のロースはステーキや鍋に、もも肉は唐揚げやメンチカツに、骨の周りのバラ肉はベーコンやシチューになど、豚と同じように余す事無く美味しく頂けます。

近年ではジビエ料理の人気も高まっており、十分に加熱したケモノ肉丼はリンクも満足の一品かもしれません。

ただし、生のイノシシ肉には寄生虫やウイルスが生きている事も多く、そのまま食べるとE型肝炎などになる可能性があるので、本来生食はオススメできません。

リンクの胃が普通ではないのです。

オススメ度(焼):★★★★☆
オススメ度(生):★☆☆☆☆

狩るのもちょっと可哀想なキツネ

始まりの大地からパラセールで飛び出し、カカリコ村に向かう途中では『ヘイゲンキツネ』を、ヘブラ地方などの雪山では青白い『ユキイロギツネ』を見つける事が出来ます。

キツネは弓矢などを用いれば簡単に倒せますが、倒してもケモノ肉は1つしか出てきませんし、見た目が可愛いので敢えて狩らずに見逃している人も多いのではないでしょうか?

倒した時の鳴き声が切ないんだよな…(ΦωΦ)

あまりキツネの肉を食べる風習が日本ではありませんが、遥か昔の縄文時代ではよく食べられていた動物のようです。

しかし、基本的に肉を好んで食べているキツネは臭いがきつく、牛乳などと一緒に煮込んで臭みを取らなければ人間には厳しい食材と言われています。

もし食べるのであれば灰汁を取りながらじっくり煮込んで、その後に片栗粉をまぶして油で揚げるか、カレーの具にするのが美味しいのだとか…。

また、野生のキツネ肉は『エキノコックス』という寄生虫が潜んでおり、生で摂取する事は非常に危険です。

エキノコックスに感染すると10年~20年もの期間をかけて潜伏し、98%の確率で肝臓に病巣を形成、その後アナフィラキシーショックを引き起こします。

世界を救ってゼルダと平和に暮らしていたら突然発症…、なんて事にもなりかねないので、リンクは直ちに医者にかかるべきです。

オススメ度(焼):★★☆☆☆
オススメ度(生):★☆☆☆☆

ジビエの王道とも言えるシカ肉

ハテノ村周辺の森などに多く生息しているのが『ヤマシカ』であり、ここで上ケモノ肉を初めて手に入れた方も多いと思います。

警戒心が強いので慣れないうちはなかなか近づけませんが、頭を上手く狙えば一撃で倒す事も難しくないので、序盤の強力な回復アイテムとして重宝します。

実はこっそり近づけば馬と同じように乗れるのですが、残念ながら馬宿に登録出来ないので逃がすしかないんですよね。

DLCでシカを登録できるようにして欲しかった人も少なくないとか…?

シカ肉はジビエの代表的な食材で、増えすぎたシカが農作物に悪影響を及ぼすので積極的に捕獲し、これからは食卓にも並ぶように努める活動も発足しています。

私も地元の猟友会で獲ったシカ肉を貰いましたね、唐揚げにした覚えがあります。

シカは筋肉質で脂身が少なく、やや肉質は硬いのが特徴ですが、その分ヘルシーかつ高タンパクなのでアスリートや女性にも最適です。

また、臭みも少ないので焼いてステーキにしたり、油で唐揚げにしたり、煮込んでカレーや肉じゃがに入れたり、サラミやソーセージに加工したり…、様々な調理法で楽しめるのも魅力的です。

野生のシカにも寄生虫がいないとは言い切れませんが、冷凍処理すれば寄生虫は死滅するので、絶品とされる生のシカ刺しを好む方もいるようです。

ただし、イノシシより確率は大幅に低いそうですが、E型肝炎になる可能性は残っているので基本的には加熱した方が安全です。

オススメ度(焼):★★★★★
オススメ度(生):★★★☆☆

初心者にも狩りやすいヤギの肉

ハイラル全土に渡ってよく見られる動物に『セグロヤギ』がいます。

青い体毛は動物としては珍しいですが、セグロヤギ自体は珍しくなく、たまに何故か断崖に引っかかって鳴いている事もあります。

草食動物なので警戒心が強く、大きな角でこちらに突進してくる事もありますが、動きはそこまで速くないので、遠くからの弓矢で簡単に狩る事が出来ます。

日本でよく見られるヤギとは違い、角は非常に大きく、身体もどちらかと言えば羊のようにも見えます。

遥か太古からヤギは家畜として飼われていて、今でも沖縄ではヤギ肉を食べる文化があり、羊に比べればやや臭みはあるものの、人間でも美味しく食べれるケモノ肉のようです。

私は昔ヒツジの肉料理を出すお店で働いていたんですけど、ヤギは食べた事ないですね…(ΦωΦ)

ジンギスカンのように焼くだけでなく、塩や薬味でじっくり煮込んだ『ヤギ汁』や、生でそのまま食べる『ヤギ刺し』などもあるらしく、ケモノ肉の中でも比較的安全に食べられる食材のようです。

オススメ度(焼):★★★★☆
オススメ度(生):★★★★☆

巨体から上質な肉の取れるスイギュウ

湿原などでゆったりと動いている『シツゲンスイギュウ』は体力は多いですが、狩る事が出来れば上質なケモノ肉が複数出てきます。

ゲーム内ではシカやヤギに比べると生息数が少ないので、意外と印象に残っていない人もいるかもしれません。

一撃で倒すにはコツがいりますが、動きは遅いので上手く頭を狙えば狩るのも難しくはありません。

日本では食べるイメージのないスイギュウですが、インドや中国ではよく流通している食材であり、食べる事も珍しくないようです。

ただ、その肉質は他のケモノ肉と比べても非常に硬く、長時間煮込んでも噛み切る事が難しいので、リンクでも意外と食べるのに苦労していそうです。

火を通しても硬いのですから生で食べるのはかなり厳しいと思いますが、細かく叩いてニラやニンニクといった薬味を混ぜ、香油で臭みを消した料理がネパールであるらしく、決して食べられない事はないようです。

まぁリンクはそのまま食べているけど…。

因みにハテノ村で飼われている『ハテノウシ』はこの『シツゲンスイギュウ』を家畜用に品種改良したもので、肉ではなくミルクを搾るために放牧されています。

オススメ度(焼):★★☆☆☆
オススメ度(生):★★☆☆☆

食うか食われるかのサンゾクオオカミ

非常に攻撃的な性格で、群れを成してリンクを襲うのが『サンゾクオオカミ』や『セツゲンオオカミ』といったオオカミ系の動物です。

他の動物と違い向こうから襲ってくるので、必然的に返り討ちにして肉を手に入れている方も多いと思います。

1匹撃退できれば他の仲間も逃げていくのでそこまで脅威ではありませんが、ボコブリンなど他の魔物と戦っている時に乱入されると少しうっとおしいです。

ゲームでは比較的上質なケモノ肉が取れますが、実際は肉よりも毛皮目当てで狩られる事が多く、肉を好んで食べる人は多くありません。

昔は食料不足の時にオオカミを食べる事もありましたが、食べる為に危険を冒してまでオオカミを狩るメリットが薄く、今ではネイティブアメリカンの一部の部族以外はほとんど狩猟をしていません。

肉食の動物なので臭みも強いと思いますが、北極探検の時にジョージ·H·ウィルキンスは『鶏肉のような味』と言っており、意外と不味くはない…?のかもしれません。

オススメ度(焼):★★★☆☆
オススメ度(生):?

狩人も避ける大物ハチクイグマ

最も大きく狂暴な動物が『ハチクイグマ』や『コウテイヒグマ』であり、その危険性からプロの狩人も避ける存在と言われています。

耐久力が高いのでなかなか簡単には倒せず、するどい爪でリンクを引き裂こうと積極的に攻撃を仕掛けてきます。

序盤ではそこらのボコブリンより強敵で、無理に攻撃せずに逃げた方が得策かもしれません。

頑張れば乗れるんですけどね(ΦωΦ)

クマの肉は大量には出回らないものの、昔から今まで食べ続けられている食材の1つです。

肉は脂身のうま味が強く、スープなどにすると野菜にも味が染み込んで美味しいそうです。

ただ、味噌や醤油などで特有の臭みを消したり、熱を通すと硬くなるので柔らかくするために酢や果物と一緒に煮たり、ある程度の工夫をしなければ美味さを最大限に引き出せません。

また、生では他の動物と同じように寄生虫が潜んでおり、旋毛虫という寄生虫によって食中毒を引き起こしたレストランもあったようなので、最低限加熱は必要になります。

味に関しては調べてもまったく出てこないので…、そもそも生で食べた人がいないのかもしれません(ΦωΦ)

オススメ度(焼):★★★★☆
オススメ度(生):★☆☆☆☆

リンクの胃と顎がオブザワイルド

リンクはどんなケモノ肉であっても気にせず食べていますが、やはりどの動物の肉であるかは本来とても重要なようです。

家畜ではない野生の肉は脂肪も少なく、加熱する事で硬くなる動物も多いですし、生肉では寄生虫やウイルスの危険性があります。

それなのに両手に生肉を持って貪り食うリンクの姿は、何よりもブレス オブ ザ ワイルドかもしれません。

まず生肉を引きちぎって食ってる時点で顎の力が半端じゃない。

ゲームには他にも『カラカラコヨーテ』や『オオツノサイ』などもいるのですが、コヨーテやサイは通常食肉にならないのか、調べてもあまり情報が出てきませんでした。

例えどんな動物であっても肉にすれば食べれるというリンクの思い切りには頭が下がります(ΦωΦ)

リンクに美味しい食生活を送らせてあげたい!という心優しいプレイヤーは、是非シカやヤギ、イノシシのケモノ肉を加熱してリンクに与えて下さい。

ゼルダ無双2に参戦して欲しい新キャラクターを勝手に予想してみる #2

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どうも、みう太です(ΦωΦ)

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版『ゼルダ無双』の発売に合わせて、先日も『ゼルダ無双に参戦して欲しいキャラクター #1』を投稿したのですが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のキャラクターだけでかなりの文字数になってしまいました。

これは#2を書かねばなるまい(ΦωΦ)

なお、#1の記事はこちら

※この記事は2016年11月1日に投稿した記事を再構築しています。

印象深い懐かしのゼルダの伝説

『ゼルダ無双』には様々なキャラクターが登場しますが、それは新しいプラットフォームで発売されたゲームだけではありません。

『ゼルダの伝説』の1作目はファミコンからスタートしていますが、スーパーファミコンで発売された『神々のトライフォース』や、ニンテンドー64で発売された『時のオカリナ』『ムジュラの仮面』の印象が強いファンも少なくないと思います。

今回はこの辺りのタイトルから新キャラを予想してみます(ΦωΦ)

コキリ族の森の賢者であるサリア

『時のオカリナ』から7賢者の1人である『ルト』と『ダルニア』が参戦し、同じく賢者の1人でありながらリンクの幼馴染でもある『サリア』は、ゼルダ無双の発売前から参戦が予想されていました。

ゲームの序盤から登場し、妖精のオカリナをリンクに託してくれたり、テーマ曲でもある『サリアの歌』が用意されていたり、知名度としては他のキャラクターとも引けを取りません。

ただ、無双に登場させるには少しハードルがあって、まず武器をどうするかですね。

森の賢者のイメージにピッタリな『デクの棒』はすでにラナが使っていますし、妖精とオカリナの組み合わせもスタルキッドが使っています。

シークとメドリが『ハープ』で同じ武器を使っているので、あまり深く気にしなくても良いのかもしれませんが…、元々戦うイメージの薄いキャラクターなので、その点がネックになってまだ参戦していない可能性もありそうです。

後はあれだ、サリアが笑顔で敵をシバいている絵面もそんなに見たくないかも…?

ガノンを嫌うゲルド族のナボール

『ナボール』も『時のオカリナ』に登場する人物の1人で、最後は魂の賢者としての役割を担います。

ゲルド族はガノンドロフと同じ種族ですが、ナボールは族長であったガノンドロフを嫌っており、もしゼルダ無双の世界に迷い込んだのであれば、ガノンとの戦いは一層因縁のあるものになりそうです。

ゼルダシリーズの中でもトップレベルのナイスバディで、綺麗に描画された3Dのナボールを見てみたい人は多いかもしれません。

ゲルド族は二刀流の剣技を得意としており、剣と盾を併用していた『ブレス オブ ザ ワイルド』のウルボザとはまた違ったバトルスタイルを取っていそうです。

しかし、ゲーム本編ではゲルド族の魔女『ツインローバ』に洗脳されており、『アイアンナック』という魔物の姿で巨大な斧を振るっていたので、何か必殺技など限定で斧の攻撃を取り入れても面白そうかもしれません。

ルトやダルニア、サリアと比べるとやや印象に薄いかもしれませんが、種族が違うだけでも個性が際立ってくると思うので、次回作では是非参戦して欲しいキャラクターの1人です。

得体の知れない恐ろしさを秘めたしあわせのお面屋

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』においてリンクを導く重要なキャラクターが『しあわせのお面屋』です。

背中に背負った大きなカバンには数多くのお面が飾られており、常にニコニコとした表情でリンクに語り掛けてきますが、『ムジュラの仮面』をスタルキッドから取り返せなかった事を知ると一変、怒りをあらわにした表情でリンクを揺さぶってきます。

決して本編で戦うようなキャラクターではないのですが、パラレルワールドである『ムジュラの仮面』の世界について何か知っているようであり、シリーズを通しても屈指の謎の人物として描かれています。

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どのようなモーションで無双に参戦させるかは難しいところですが、『ムジュラの仮面』のゲーム内ではお面を付ける事で様々な能力を得られるので、それを活かしたアクションだと面白そうです。

例えばバクレツのお面で周囲を吹き飛ばしたり、石コロのお面で姿を消して攻撃したり…、直接的に相手を殴るような姿は想像できませんが、すでに『アゲハ』や『マリン』が参戦している以上、可能性が無いとも言い切れないのがゼルダ無双のスゴイところです(ΦωΦ)

例えプレイアブルキャラクターではないとしても、『サハスラーラ』や『ケポラゲボラ』、『カッシーワ』などと並んで、物語を動かす存在として登場してくれたらテンション上がりそうです。

リンクと対の存在だったカーフェイ

『ムジュラの仮面』において影の主人公と言えるのが、町長の息子である『カーフェイ』ではないでしょうか。

ムジュラの仮面の舞台は『時のオカリナ』のパラレルワールドで、時のオカリナの世界と瓜二つの人物が数多く登場します。

しかし、カーフェイの見た目と近しい人物は時のオカリナの世界におらず、スタルキッドに『オトナからコドモ』に変えられてしまった特徴から、主人公のリンクの対の存在ではないかと考えられているようです。

髪型は違いますが、言われてみれば顔つきや体型がこどもリンクに酷似しているような…?

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カーフェイのサブイベントは3日間をフルに使う上、どこかで1つでもミスをするとやり直しになってしまうので、印象に残っている方も多いと思います。

しかしゲーム中に戦う描写はないので…、どのようなスタイルで無双に参戦させるかは難しいかもしれません。

普段はキータンのお面を着けていますが、このお面は特に戦闘に役立つ付加効果はありませんし…、何か原作と紐づいたアイテムでオリジナルの要素を考える必要がありそうですね。

(因みに、カーフェイは大人リンクと対の存在、アンジュはずっと子供だったサリアと対の存在との噂も…?)

牛と宇宙人とクリミアさんと

時のオカリナからは『ルト』、トワイライトプリンセスからは『ミドナ』や『アゲハ』、スカイウォードソードからは『ファイ』、他にも『マリン』『テトラ』『メドリ』など様々なヒロインが参戦していますが、ムジュラの仮面からは女性キャラクターがまだ登場していません。

となると、カーフェイと婚約をしている『アンジュ』か、ロマニー牧場を切り盛りしている『クリミア』辺りしか思い当たりません…(ΦωΦ)

どちらも戦闘とは無縁のキャラクターなのですが、恐らくムジュラの仮面をプレイした多くの人は、ロマニー牧場での宇宙人襲撃イベントが心に残っているかと思います。

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宇宙からの侵略者を追い払うために弓矢の練習をしていたのは妹のロマニーですが、そのままクリミアさんの武器にしても良いかもしれません。

性格は心優しいものの肝が据わっていて、月の落ちてくる最後の日には状況の分かっていないロマニーに対して特別な『シャトーロマーニ』を飲ませ、不安感を与えないようにリンクにも『また明日ね』と挨拶するのが印象的です。

因みにゲーム本編ではサブイベントクリア後に『ギュッとしてもらう』事が出来ますが、これは開発段階のバグで身体がめり込んでしまったのをご褒美にしたのだとか…。

まさかの地下の入り口でリタイアおじさん

スーパーファミコンで発売された『神々のトライフォース』からも新キャラを考えたかったのですが、せいぜいアドバイスをくれる賢者『サハスラーラ』くらいで、あまり出せそうな人物がいませんでした。

Wikipediaで主要人物を調べていたら、そう言えばリンクのおじさんも最初ゼルダ姫を救うべく、剣と盾を装備してハイラル城に乗り込んでいたんですよね。

城の正面は封鎖されていたので、東に隠された抜け道から地下道に侵入するのですが、その地下道でリンクを育ててきたおじさんは傷つき倒れ、剣と盾を託して絶命します。

…が、このおじさん、奥深くで負傷して戻ってきた可能性もありますが、地下道のかなり入り口近くでリタイアしていたので、そこまで強くはなかったのかもしれません。

グラフィックどころかイラストも無いので小さなドット絵しか資料がなく、『参戦しねぇだろw』というレベルのキャラクターなのですが…、豪雨の中ゼルダ姫を救いに行こうとする忠誠心は本物なので、もし万が一登場したら使ってみたい…かもしれません。

単純に綺麗なグラフィックで見てみたい

今回紹介したのは戦闘のイメージが薄いキャラクターが多く、ゼルダ無双に登場させるにはかなり難しそうな気もしますが…、やはり『アゲハ』や『マリン』が参戦した事で『もしかしたら…』な気持ちが生まれてきますね。

単純な戦闘能力よりも、他のキャラクターとは違った個性があれば参戦の可能性も有り得そうなので、是非お面屋さん辺りを使ってみたいところです。

ニンテンドー64で発売された『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』は、3DSで改めてリメイクもされていますが、単純に綺麗なグラフィックでキャラクターを見てみたいという気持ちもありますし、予想外のアクションを引っ提げての次回作に期待です。

そう言えば3DS版ムジュラの仮面を作った『グレッゾ』が、『”伝説”を作りませんか2』という名目でアンリアルエンジン4の技術者を募集していたんですよね。

何か本編も過去作のタイトルがリメイクされるのかな…?

生誕20周年を迎える『星のカービィ3』でしか見れないちょっと怖い事

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どうもみう太です(ΦωΦ)

本日2018年3月27日は、スーパーファミコン用ソフト『星のカービィ3』が発売されて丁度20年らしいです!

Twitterでたまたま見かけなければ、そんな事気づかなかったぜ…。

原点の面白さが詰まったカービィ3

スーパーファミコンで発売されたカービィと言えば『星のカービィ スーパーデラックス』が代表的ですが、その2年後に発売されたのが『星のカービィ3』なんですよね。

スーパーデラックスではコピー能力にコマンド技が追加され、複数のシナリオや2人同時プレイなど、様々な新要素が盛り込まれていました。

それに対して『星のカービィ3』は原点の面白さを前面に出しており、6匹の仲間と合体して力を合わせながらステージを突破していくのが醍醐味になります。

スーパーデラックスと比べて評価の分かれる作品ではありますが、水彩画のようなグラフィックはとても可愛らしくて、個人的にも大好きなタイトルの1つです。

しかしグラフィックの可愛さとは裏腹に、ところどころ子供にトラウマを与えるような怖い演出もあり、それが当時が結構話題になっていた…と思います(ΦωΦ)

宣伝文句は『もっとサクサク遊びたいよね。』

星のカービィ3の発売前の宣伝文句は『最近のゲームってむずかしすぎ。もっとサクサク遊びたいよね。』であり、子供から大人まで、アクションゲームが苦手でもクリアできる事がアピールポイントになっていました。

実際カービィのアクションは比較的シンプルで、難しいところも空を飛んでいけばある程度ラクをして進む事も出来るのですが…、実はこのゲームも思いのほか簡単ではなかったりします。

決して理不尽という訳ではないのですが、これまでのカービィシリーズと比べてもステージの難易度はやや高めで、更にコンプリートをする為には高難易度のミニゲームのクリアや、わずかな情報から謎解きをする必要もあり、歴代でもトップクラスで達成率100%が困難になっています。

ミニゲームは『一斉に出てくるゴルドーの色を覚えて答える』や、『5つの音の中から指定された音を選ぶ』といった記憶系のものが多く、子供がクリアするには非常に難しい上、1回でもミスをするとステージを最初からやり直す必要があります。

また、指定された仲間をゴールまで連れていくステージがあるのですが、リックを連れていくステージでは、カービィのホバリングが使えない状況で狭い足場を乗り移っていく必要があり、こちらも屈指の難易度を誇っています。

そしてラスボスも例外に漏れず非常に強力で…、私も子供の頃は全然クリアできなかった覚えがあります(ΦωΦ)

歴代で最も恐ろしい顔のウィスピーウッズ

星のカービィと言えば、最初に立ちふさがるボスは『ウィスピーウッズ』が定番になっています。

星のカービィ3でも相変わらずウィスピーウッズがステージ1のボスなのですが、他の作品とは違った戦い方をしてきます。

まず、ウィスピーウッズは通常リンゴを木から落としてくるのが定番ですが、本作のウィスピーウッズはリンゴを木から落とすのではなく、何故か口からリンゴやらナスやらを吐き出してきます。

どういう構造だ。

もちろんカービィはそれを吸い込んで吐き出せば簡単に倒せるのですが、ウィスピーウッズも体力が半減すると様子が変わり、なんと恐ろしい顔でこちらを歩きながら追いかけてきます。

口から吐きだしていた果物や野菜も腐っており、地面にぶつかると潰れて残り続けます。

この状態であっても決して強い訳ではないのですが、何も知らずに遊ぶとその豹変ぶりに驚き、幼心にはなかなかインパクトのあるデザインになっています。

腹を割って襲い掛かるデデデ大王

デデデ大王もカービィシリーズでお馴染みのボスですが、星のカービィ3ではデデデはダークマターに乗っ取られており、これまでの作品とは違った行動パターンを持っています。

最初はいつも通りのハンマー攻撃や、ジャンプからの押しつぶしを狙ってきますが、体力が一度尽きるとダークマターが表に出てきて、空中をフラフラと彷徨いながらカービィに攻撃をしかけてきます。

ダークマターに乗っ取られたデデデは好きなように操られており、なんと腹を半分に割って牙を剥き出しにし、そのままカービィを飲み込もうと迫ってきます。

身体は大丈夫なのか。

こちらもアクションに慣れていれば勝てると思いますが、2年前の『スーパーデラックス』のデデデと比べると格段に強く、何回か挑戦してパターンを掴まなければ苦戦するかもしれません。

ウィスピーウッズと同じように、その見た目の変わりように衝撃を受けた子供も多いかと思います。

圧倒的な強さと難しさのラスボス戦

ナンバリングのカービィシリーズの多くは、最後にポップスターの侵略を狙っていた『ダークマター』と戦う事になるのですが、星のカービィ3でも最後にダークマター族の親玉的存在である『ゼロ』が待ち構えています。

星のカービィ3の基本はアクションゲームなのですが、ラスボス戦に限ってはシューティングゲームのようになり、その操作性の違いから戸惑った人も多いかもしれません。

ラスボスは3連戦になっており、最初に登場するダークマターを倒したとしても、その後登場する『ゼロ』と『ゼロ最終形態』も倒さなければクリアとなりません。

特に2戦目のゼロが非常に強く、放ってくる攻撃が避けにくい弾道で飛んでくる上、なんと120発以上の攻撃を当てなければ倒す事が出来ないので、真のエンディングを迎える為の最大のハードルになります。

そして演出に関しても『血』を連想させるものが多く、ゼロの真っ白な身体に亀裂が入り真っ赤な弾を撃ってきたり、ゼロから最終形態に移り変わる時に赤い飛沫が大量に出てきたり、強さと相まって当時のトラウマとして有名でした。

しかしシューティングに慣れていない場合は最終形態にたどり着く事も難しく、それが幸いして怖い演出を見ていなかった…、という人もいるかもしれませんね。

仲間のグーイもラスボスと同じ種族

最新作『星のカービィ スターアライズ』にもアップデートで登場する『グーイ』は、星のカービィ2で回復アイテムのような役割で初登場し、星のカービィ3ではヘルパーのような2Pキャラクターとして登場しました。

黒くて丸く、柔らかそうな見た目は癒し要素の塊ですが、実はラスボスであるダークマターと同じ種族であり、何故カービィたちと仲良くしているのかは分かりません。

邪心のないダークマター族であると説明されていますが、ラスボス戦のシューティングではダークマターと同じオレンジ色の花びらのようなものが付いており、同種族である事を強調しています。

一方、通常のダークマターと異なる点としては目が2つあったり、舌を伸ばして何かを食べる事が出来たり、誰かに乗り移るという事が出来なかったり、かなりカービィに近しい特徴を持っています。

因みに海外版の『星のカービィ2』には妹(らしき)『ブロッブ』というキャラクターがいるのですが、彼女はピンク色のような色味をしており、こちらも一般的なダークマター族とはだいぶ違うようです。

この意味ありげな設定は今後の作品にも活かされそう…だったのですが、ご存知の通り後の作品ではほとんど出番がなく、スターアライズをきっかけにまた活躍の場を広げて欲しいところです。

今でも正体不明な偽物、バタモン

星のカービィ3にのみ登場するザコ敵として、『バタモン』がいます。

このキャラクターはただ歩いているだけで人畜無害なのですが、その見た目はカービィにそっくりであり、何とも言えない不気味さを醸し出しています。

顔は常に笑顔ですが変化に乏しく、その顔のまま落石に潰されそうになっていたりと、存在自体が今になっても謎に包まれているキャラクターの1人です。

基本的にはカービィのたどり着けない場所を歩いており、触れる事も出来ないのですが、1箇所だけ隠し通路を通る事でバタモンの部屋に入る事が出来ます。

しかし対面しても襲ってくる事もなく、笑顔のまま吸い込まれていく姿も少し怖い…かもしれません。

カービィ3もう一度やりたい

私が星のカービィ3を遊んだのは小学生の頃で、『星のカービィ スーパーデラックス』と違いリメイクされていないので、あれからずっと遊んでいませんでした。

ただあの綺麗なグラフィックは『ヨッシーアイランド』や『スーパーマリオRPG』と並んで印象に残っていて、また遊んでみたいなと思う作品です。

最近のカービィシリーズは可愛らしくコミカルで、ゲームに慣れていない女の子でも楽しめる作品だと思いますが、この頃のカービィを綺麗なグラフィックでリメイクしたら一変、子供に大きなトラウマを与える一作に…?なってしまうかもしれません。

とにかくゲーム内のヒントが少ないので初見ではコンプリートが難しいのですが、是非可能であれば復活させて欲しいタイトルだとも思います(ΦωΦ)

【感想 / レビュー】スイッチの『バトルシェフ』はゲームもストーリーも面白い

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どうもみう太です(ΦωΦ)

任天堂の公式配信番組、『ニャニャニャ!ネコマリオタイム』ってみなさんはご覧になっていますか?

私はたまーにしか見ていなかったのですが、2018年3月27日に公開された第111回の動画を再生してみたら、すでに配信されているインディーゲーム『Battle Chef Brigade(バトルシェフ ブリゲード)』が取り上げられていました。

 

ゲーム自体は配信から結構経っているのですが、このゲームは私も配信日に購入して楽しんでいたので、これを機にレビュー記事を書いてみようと思います!

レビュー記事も久しぶりな気が…(ΦωΦ)

パズルとアクションの融合が楽しい

まず『バトルシェフ』がどんなゲームかと言うと、主人公である料理人の『ミナ』は、栄誉ある『バトルシェフ』の一員になるためにブリゲードに赴き、他の料理人と切磋琢磨しながら大会トーナメントの優勝を目指す…というストーリーになっています。

(日本語版のトレーラーが見つからねぇ…)

目的は『料理』なのですが、その為に必要となる食材も自分で調達するのが『バトルシェフ』の心得であって、キッチンでのバトルは『狩り』と『調理』の両方をこなす必要があります。

定められた制限時間の中で、どれだけの魔物を狩って食材にするか、どれだけの時間があれば十分な調理が出来るか…、純粋なゲームのテクニックだけでなく、全体の時間配分が何よりも重要になってきます。

また、それぞれのバトルにはお題となる食材が指定されていて、その魔物を狩って食材を使わなければ減点の対象にもなるので、目的をしっかりとして行動するのも大切ですね。

狩りのアクションは本当に楽しい

バトルではまず食材を確保する為に『狩り』をしますが、これは完全に2Dの横スクロールアクションゲームです。

フィールドに点在する魔物を攻撃して倒して、飛び出た食材を拾い集めていくのですが、ミナのカバンには限りがあるので、持ちきれなくなる前にキッチンに戻って棚に置いてくる必要があります。

端から倒していこうとすると何回も往復する事になり、制限時間が足りなくなってしまう事もあるので、まずはお題になっている魔物を狩りに行くのか、倒しやすい敵をたくさん倒すのか、大型の魔物を倒して質の良い材料を手に入れるのか…、勝負の内容に合わせた狩りが重要になります。

ミナのアクションはかなり豊富で、Yボタンを軽く連打するだけで連続攻撃が出ますし、↓とYでスライディング攻撃、↑とYで切り上げながら空中攻撃などなど…、一般的なアクションゲームと比べても遜色ないほどよく動きます。

また、Xボタンには『魔法』が割り当てられていて、いわゆるMPのような『マナ』を消費する事でナイフを敵に投げつけたり、竜巻を引き起こしたり、敵の背後に瞬間移動したり、通常攻撃と組み合わせれば様々なコンボを繰り出す事が出来ます。

普段アクションゲームを遊ばなくて不安だという人も、ゲームの序盤ではしっかりとチュートリアルが用意されていますし、『絶対に倒さなくてはいけない』という敵はほとんどいないので、苦手な魔物は無視をして他の魔物で食材を集める…なんて事も出来ますから、初心者にも安心な設計になっています。

敵の種類もかなり豊富で、植物が変異したような小さな魔物から、かなり体力の多い牛のような魔物、果てには強力な火炎攻撃を繰り出してくるドラゴンなどもおり、腕に自信のあるプレイヤーは大型の魔物を倒して質の良い食材を集めると良いかもしれません。

ただし、あまり時間をかけ過ぎると調理に回す時間が無くなってしまうので…、そこはケースバイケースで狙う魔物を選ぶ必要があると思います。

このゲームの面白いのが、魔物の生態を利用する事で調理に活かす事が出来るところです。

例えば小さな鳥のような『チープッチ』という魔物は、普段は動き回っているだけで人畜無害なのですが、地面に食材が落ちているのを見つけると駆け寄って来て、なんと一口で飲み込んでしまいます。

せっかく出てきた食材を食べられて損な気持ちになりますが、食材を食べた後のチープッチはその場でタマゴを産み、それを新たな食材として使う事が出来ます。

更に、その産み落とされたタマゴを何回か攻撃すると殻が割れ、今度は食材ではなく特殊な効果を持った『ソース』として活用できるので、不要な食材を敢えてチープッチに与える作戦もアリかもしれません。

このような特性を持った魔物は他にもいて、特定の行動をする事で新しい食材が生まれる事もあるので、魔物の生態を掴む事も大切な要素になっています。

お題に合わせてフル回転パズル

必要な食材が集まったら、キッチンに戻って調理をする必要があります。

調理をするにはキッチンに置かれた鍋の前に移動し、使いたい食材を入れたら火を点けてかき回します。

調理パートは狩りのアクションから打って変わって、完全なパズルゲームとなります。

手に入れた食材には『赤』『緑』『青』のジェムが設定されていて、鍋の中でそのジェムを3つ繋げる事でレベルの高いジェムに変化し、料理のスコアが上昇していきます。

狩りのパートで食材を拾うときに、何色のジェムがどれだけ含まれているかが分かるので、青いジェムを持った食材だけ集めたり、狙いを絞って狩りをすると調理もやりやすいかもしれません。

また、料理の評価をする審査員は最初にジェムの好みを発表するので、それに合わせた色のジェムを多く使うと高得点が狙いやすくなります。

こちらもゲームの序盤でチュートリアルがありますし、とにかく手に入れた食材をたくさん入れて、くるくる回転させながら3つ揃えていけばどんどんスコアは増えていきますので、遊びながらコツなどが分かってくると思います。

しかし、せっかく良い食材が手に入ってもここで失敗すれば水の泡、制限時間内に料理を提出できなければ減点になりますし、食材が余れば狩りも無駄になってしまいます。

更にゲームの終盤では難易度を高める要素がいくつもあって、シンプルに審査員が2人になったので料理が2つ必要だったり、『骨』や『毒』といった扱いにくいジェムが混ざっていたり、質の悪い食材ではかき混ぜ過ぎるとジェムが壊れてしまったり…、限られた時間の中で最適な調理を考える必要があります。

これを聞くとクリアが難しそうですが、このゲームにはお金の概念があって、ショップで調理器具や本を買う事でバトルを有利に進められます。

例えば新しい鍋を購入すれば、本来3つのジェムを繋げる必要があるところ2つで良くなったり、調理時間の短縮が期待できます。

また、まな板を購入すればいらないジェムを消す事が出来るので、骨や毒といった扱いの難しいジェムも簡単に取り除けます。

特に毒は、調理の際に何回もかき混ぜていると破裂して料理の質が下がる他、完成した料理に毒のジェムが残っていても減点になるので、3つ揃えられる自信が無ければまな板は必須になってきます。

お店で買える本は、調理そのものを助ける効果ではありませんが、特定の調理方法を取る事でボーナスの得点が貰えます。

例えば赤・緑・青のレベル3のジェムが1つずつ入っていたり、1つの料理に対して同じ食材を4つ使ったり、お題の食材以外は自然に採れる野菜のみで調理したり…、条件を満たす事で特別な加点が得られるようになります。

このボーナスが結構大きくて、ゲームの終盤でなかなか相手に勝てなくなってきたら、ボーナスを狙うようにすると活路が開ける…かもしれません。

私は後半ほとんどボーナスのおかげで勝っています(ΦωΦ)

広がる世界観と個性的なキャラクター

ゲームの目的としては最初に書いた通り『バトルシェフに入るため大会で勝ち進む』なのですが、ミナの周りで起こった異変をきっかけに、少しずつ大きな事件へと巻き込まれていきます。

ネタバレになる事は書けないのですが…、少なくとも単純なバトルトーナメントではなく、しっかりとしたシナリオが用意されているのは間違いありません。

そしてこの物語を深みのあるものにしているのが個性的なキャラクターで、主人公のミナは一般的な人間ですが、心優しいバーサーカーの『スラッシュ』や、黒い翼の生えた頭脳明晰な美女『キリン』、臆病でお菓子作りが得意なオークの『ウォルト』など、様々な種族のキャラクターが登場します。

いずれも手書きのようなグラフィックでアニメーションする姿は印象的で、ドットや3Dポリゴンとはまた違った暖かみをグラフィックから感じる事が出来ます。

出番は少ないですが、『クオツァル』などしっかりと可愛いキャラクターも抑えているのが流石です(ΦωΦ)

また、調理のパートで使った食材によって完成する料理も違うので、『あの食材からこれが出来たの!?』なんて意外性も有り、魔物だからこそ作れる独特な料理の見た目に注目するのも面白いと思います。

ただ、『バトルシェフ ブリゲード』はシカゴで開発されたゲームなので、ボイスをONにしても基本的に英語ですし、テキストの翻訳も稀に誤字脱字が見られますが…、それを補って余りある面白さはありますので、ご愛嬌という事で見て頂ければ幸いです。

いや、私がお願いする立場でもないんですが(ΦωΦ)

自分のプレイスタイルに合わせられる魅力

という訳で、私としてもこの『バトルシェフ』についてはオススメのインディーゲームなのです。

ルールだけを見ると難しそうにも感じるかもしれませんが、ゲームにはしっかりとチュートリアルが用意されていますし、街では『バイト』という形でテクニックを学ぶ事も出来るので、遊びながら上達を感じられるバランスになっていると思います。

また、苦手意識のある魔物は敢えて無視をしたり、新しく購入した調理器具に合わせて材料を集めたり、アクションが難しければパズルに重点を置いて行動したり…、自分の遊びたい方法で攻略できる幅の広さが意外とあるゲームです。

(実は終盤は結構難しいから、ボーナスを活用してね…!)

全6章のストーリーは15時間程度のボリュームがある上に、毎日違ったお題が配信される『デイリーチャレンジ』も用意されているので、配信価格の2,100円分は十分に楽しめるかと思います。

気になる方は是非チェックしてみて下さいね!

購入ページはこちら

因みにこれ、私がニコニコ動画で実況上げてるんですよね、未だに完結してないんだけど…(ΦωΦ)

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